シワ・ほうれい線を15秒で改善する裏ワザがあった
夕方になると肌の水分量が落ち、ほうれい線や小じわが目立ちやすくなりますね。大事な合コンやデートの前、メイク直しだけじゃ不安に感じたことはありませんか?
そこで、即効性があって手軽な顔のメンテナンス方法をお教えします。それも、たったの15秒でできてしまうんです。
ここで大きなポイントは、日本酒を用いること。
日本酒による美顔マッサージを行う芳原指圧治療院の芳原雅司氏は「顔には、美顔に効果のあるツボが沢山集まっています。ここを正しく刺激することで血行がよくなり、筋肉と皮膚のハリを生み出します。さらに、日本酒を用いることで効果が倍増するのです」と話します。
なぜ、日本酒なのでしょうか?
まず、患部に塗ることで血行をよくするため、マッサージの効果を最大限に引き出します。
さらに、すでに知られているとおり日本酒に数々の効能があります。
アミノ酸や有機酸、ビタミンなど約100種類もの栄養素を含み、特にアミノ酸は肌の再生力をアップする効果。また、痛みや炎症を瞬時に収め、毛穴を引き締めるほか、遊離リノール酸やアルブチンがメラニン色素の生成を抑え肌に透明感を与えてくれます。
そのため、顔のマッサージには最適といえるでしょう。
そして、実はこのマッサージ、全身の筋肉疲労にもよく効くため、あの吉田沙保里選手や伊調馨選手、プロレスラーの棚橋弘至選手などもメンテナンスに採用しているのです!
かつて甲賀流忍者たちが実践していたそうで、芳原雅司氏は『15秒おさえるだけで超・疲労回復! 忍者マッサージ』という著書も書いています。
ただ、日本酒を持ち歩くのは少しハードルが高いので、オススメはスプレー容器に詰め替えること。指に吹きかけて使うと便利です。ただ、目や口など粘膜につくのは注意が必要です。
それでは、実際にやり方を見ていきましょう。
⇒【写真】はコチラ https://joshi-spa.jp/?attachment_id=709156
目の下のクマに対応するツボは、「承泣(しょうきゅう)」。瞳の中央の真下、目の下側の骨の縁にあるツボです。骨が少し窪んでいる場所を探しましょう。
両手の中指に日本酒をつけて左右のツボに当て、軽く圧をかけながら左右に15秒間さすります。圧をかけすぎると逆にクマが濃くなってしまうこともあるので注意しましょう。かすみ目や眼精疲労にも効果があります。
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ほうれい線に対応するツボは、「巨りょう(こりょう)」です。小鼻の横と、黒目からまっすぐ下におろしたラインがクロスする場所にあるツボです。
両手の中指に日本酒をつけて左右のツボに当て、軽く圧をかけながら左右に15秒間さすります。ほうれい線を伸ばすように意識してさすると効果的。
目の下のたるみや顔のむくみ取り、乾燥肌の改善などにも効果的なツボ。やさしくさすりましょう。
お化粧直しの前にぜひ、試してみてくださいね!
<TEXT/女子SPA!編集部>
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『15秒おさえるだけで超・疲労回復! 忍者マッサージ』 本書では「忍者マッサージ」のやり方を、伊調馨(女子レスリング五輪4連覇)、棚橋弘至、柴田勝頼(新日本プロレス)など日本代表アスリート達のトレーナーを歴任し、施術も行った日本体育協会アスレチックトレーナーの芳原雅司氏がわかりやすく解説。付録DVDもついて、誰でも自宅で簡単に行えるようになっている。 ![]() |