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阿川佐和子、小林幸子…シニア初婚の有名人、実はこんなに多かった

小林幸子らもシニア年齢で初婚

 また、紅白歌合戦の“ラスボス”として若い世代からも人気者になった小林幸子もシニア年齢での初婚だった一人。2011年に58歳で9歳年下の会社社長と入籍しています。
小林幸子

小林幸子「百花繚乱!アッパレ!ジパング!」夢レコード

 その他、歌手の森川由加里も2013年に50歳で16歳年上の布施明と。歌手の岩崎良美も2011年に50歳で3歳年上の医師と最初の結婚をしています。ちなみにいずれの方々も、お相手が再婚で子どもがいることはあれど、自身での出産は経験していません。逆に言えば、シニア婚の意義はそこに存在しているのです。

出産にこだわらないシニア婚で人生が豊かになる可能性

 少し前までは高齢者の結婚といえば再婚が当たり前という風潮がありました。しかし、独身女性の率が上昇する一方の日本では、今回の阿川佐和子の結婚に限らず、一般社会でもシニアでの初婚が決して珍しい話ではなくなってきているようです。  婚活に勤しむアラサー・アラフォーの女性たちの中には、結婚したい理由についてを「子どもが欲しいから」と述べる方が多いように見受けられます。しかし、そこに固執するあまりにチャンスを逃してしまったり、焦るあまりに意にそぐわない結婚に向かう女性も少なからずいるようです。 熟年カップル シニア婚は、そうした結婚観とは真逆の夫婦の形です。そこに照準を絞ったアラフィフ・アラカンでの結婚も視野に入れておけば、間に合わせの結婚をするよりも人生が豊かになることも有り得るのではないでしょうか。 「老後」というものを強く意識し、それを共に歩むことを前提としたシニア婚が今後増加していく可能性は大いにあります。  とはいえ、子どもという一種のかすがいが無い以上は、純粋に互いを好きでいられるか否かがすべての鍵となるのも事実。2人の絆の強さがなければ婚姻関係が存続することは叶いません。シニア婚とは、ある意味もっともシビアな結婚の形なのかもしれませんね。 <TEXT/もちづき千代子> ⇒この記者は他にこのような記事を書いています【過去記事の一覧】
もちづき千代子
フリーライター。日大芸術学部放送学科卒業後、映像エディター・メーカー広報・WEBサイト編集長を経て、2015年よりフリーライターとして活動を開始。インコと白子と酎ハイをこよなく愛している。Twitter:@kyan__tama
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