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NEWS手越も発言…“コネチケット”ってジャニーズにあるの?

ジャニヲタ歴20年・みきーるのJ-ウォッチ  手越祐也さんが、5月27日(土)に開催されたNEWSコンサート和歌山公演において、「親や親しい人が公演を観に来ることはあるが、代金は払っており、またFCに入ってチケットを取っている」旨の発言をされたそうです。 KinKi Kids堂本光一 なにかと話題になるチケット問題ですが、今回は一般発売されないチケットのいろいろを見ていきましょう。

一般発売されないチケットはだいたい4種類

 これらは、だいたい以下の4つに分けられます。 ○関係者席  テレビ、雑誌等マスコミ関係者が取材や収録のために入る。また、振付師や舞台監督らスタッフがチェックのために入ったり、ジャニーズの先輩・後輩が見学に来たとき入る席。仕事のために用意された席なので、当然ながら無料。 ○招待席  スポンサーや共演者、お世話になった仕事の関係者などをお招きして入ってもらう席。招待なので基本無料だが、「同行者がいる場合、同行者分は有料」となる場合もありうる。  大抵、いくつかの候補日から観覧日を選んでもらい、出欠登録をしてもらう。  関係者席や招待席でゲストが来られなくなった分は、当日券にまわされる場合もある。 ○モニター席  集客がきびしい公演の場合、主に会場付近に住む他のFC会員が招かれる席。事前に“招待ハガキ”が来たりする。無料だが、モニターとして参加することが条件で、終演後にアンケート用紙を提出する。 ○コネチケ席  出演者やスタッフなど、関係者が伝手(つて)で用立てる席。知人に関係者がいる人は、この恩恵にあずかれることも。チケット代は有料である場合がほとんどだが、ケースバイケース。  チケットに記載される座席番号は、印刷ではなく手書きのこともある。

たとえ出演者本人でもチケットはままならぬものであってほしい

 ファンクラブで申し込んだり、プレイガイドで買うほかに、ざっくり上記のようなチケット(座席)が存在します。  なかでも、やっぱり荒れがちなのはコネチケです。みんな大人ですから、「そりゃ、そういうもんもあろうよ」とわかっていても、できればそれは「どうしても相手をむげにできないとき、やむにやまれず少数取るもの」であってほしい。  いつぞや、堂本光一さんは、「(「Endless SHOCK」の)チケットを頼まれて、やむなく“取れる?”とスタッフに聞いたら、“取れません”と言われた」という話を披露し、ヲタを多いに微笑ませたものです。  身を削り、頭を悩ませ、時にはヲタ友どうしで揉(も)めながら、なんとか手にしようとするのがチケットというもの。たとえ出演者本人でも、ままならぬものであってほしいと、ほんのちょっぴり思うのです。  これから夏にかけ、多くのジャニ公演が予定されています。願わくば、1枚でも多くのチケットが正規販売分にまわされますように……! ガチで、祈ってやみません。 <TEXT/みきーる ILLUSTRATION/二平瑞樹> ⇒この著者は他にこのような記事を書いています【過去記事の一覧】
みきーる
ジャニヲタ・エバンジェリスト。メンタルケアカウンセラーⓇ。女子マインド学研究家。応援歴20年超のジャニーズファン。女心を知って楽しく生きるためのライフハック“女子マインド学”を提唱。著書に『ジャニ活を100倍楽しむ本!』(青春出版社)『「戦力外女子」の生きる道』他。Twitterアカウント:@mikiru、公式ブログ:『ジャニヲタ刑事!
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