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“胸が大きい=頭悪い”イメージは女性蔑視!モデル、エミリー・ラタコウスキーの怒り

 女優兼モデルとして活躍するエミリー・ラタコウスキーは、セクシー過ぎるという理由で役を獲得できなかったことがあるようだ。  映画『ゴーン・ガール』でセクシーな愛人役を演じ話題となったエミリー。以降、『WE ARE YOUR FRIENDS ウィー・アー・ユア・フレンズ』などの映画にも出演し活躍するエミリーだが、「胸が大きすぎる」ため欲しかった役を獲得できなかったことを、豪版ハーパーズ・バザール誌の8月号で明かした。
エミリー・ラタコウスキー

エミリー・ラタコウスキー

『セクシー過ぎる』って言われることがよくあるの。これって女性蔑視みたいなものよね。だって私の胸が大きすぎるからって一緒に仕事したくないっていう人がいるんですもの」 「胸があって何が悪いっていうの? 美しく女性的なものなんだから、喜ぶべきよ。でも気にしないわ。胸が大きいにしろ小さいにしろ、大した問題じゃないじゃない」  また、エミリーは以前、自身が色気を持ち合わせ、かつ賢いのだということを世間が理解してくれないとも話していた。 「私のプロフィールには『彼女はとても色気があって所謂セックスシンボルだ』って書かれたあと『でも、彼女は政治に詳しい』って逆説のように続くのよ。それって性差別だわ。どうしてどちらか1つでなきゃいけないの?」

かつて自身の上半身ヌードを投稿して物議をかもしたことも

 実は、人工妊娠中絶手術、避妊薬処方、性病治療などを行っている医療サービスNGOの活動に参加し、女性の健康問題に取り組んでいるエミリー。その根底には、女性には性を表現する権利があるという信念があるようだ。  実際、キム・カーダシアンが自身のヌード写真を投稿したことで世間から批判を受けたとき、エミリーはキムをいち早く擁護。上半身裸の姿でキムと並んでいるツーショット写真を投稿して物議をかもした。 ⇒【Instagram】はコチラ https://www.instagram.com/p/BDlrGRbS2VO/
 この投稿にはこんな言葉が添えられている。 「女性の価値は体がすべてじゃない。でもだからといって、女性の体そして性的な部分を恥じる必要はないわ」  ただ女優としてのエミリーは事情が異なり、ビキニでセクシーさをアピールするような「大型スタジオ作品」には出演したくないため、これまで多くのオファーを断ってきたと明かしている。 「私はビキニ姿で登場しなきゃいけないような大きなスタジオ作品よりも、面白そうなプロジェクトを抱えているクールな監督と一緒に仕事をする方に興味があるわ」 「これまでたくさんのオファーを断ってきたけど、本当に欲しい役のためには戦わなきゃね」
<TEXT/BANG SHOWBIZ、女子SPA!編集部>
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