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夏の冷え対策、どうする?「素足+サンダル」は生理不順の原因にも

サウナで自律神経を整える

 そこで、冷え対策を探るべく、韓国発祥のヨモギナプキンを当てたり、おなかにホカロンを当てたりしてみたのですが、足元が温かくなるほどには至らず。  そんな中、体づくりの達人であるスポーツトレーナーさんがサウナを勧めてくれました。 足元「冷えやすい人は、自律神経が乱れている場合が多いので、体を温めるというだけでなく、自律神経を整えるという意味でもサウナはオススメなんですね。サウナで体を温めた後に冷水で冷やす…というのを順番に行うと、汗をかける体、つまり自分で体温調節ができる体になってゆくと思いますよ」  なるほど…と思いつつも、私は寒いのが苦手ながらも熱いのも嫌い。なので、サウナには苦手意識がありました。でも、自律神経を整えてくれるならと、初めて挑戦したところ、これが予想外に良かった。  よく温泉に入った後は、「ポカポカが持続する感覚がある」と言いますが、サウナも同じ印象でした。私自身の体感からして、夏でも汗をかかない人や、冷房に辛さを感じている人には、サウナはオススメだと感じました。 「ちなみにサウナの時間ですが、どれくらいの温度に何分入るとか、冷水を何分入るなどの決まりは特にありません。その日の体調にもよるので、無理のない範囲でやってみるのが大事だと思いますよ」  私自身は、「3~5分程度入って、冷水をひざ下とひじ下にかけて、顔も冷水で洗って、水を飲む」というのを1セットとして2回。合計20分程度入るところから始めてみたのですが、それでもずいぶんポカポカしました。気軽な気分で始めてみると、続くのかもしれません。 <TEXT/にらさわあきこ> ⇒この記者は他にこのような記事を書いています【過去記事の一覧】 【岸郁子先生プロフィール】 慶応義塾大学医学部卒業後、東京都済生会中央病院産婦人科に勤務。部長として勤めながら、KISHI CLINICA FEMINAを開業。慶応義塾大学医学部産婦人科非常勤講師、日本産科婦人科学会専門医、日本産科婦人科内視鏡学会技術認定医、日本内視鏡外科学会技術認定医、日本産科婦人科内視鏡学会評議員。 ●KISHI CLINICA FEMINA http://www.kishiclinicafemina.jp/index.html
にらさわあきこ
NHKディレクターを経て、文筆業に。恋愛や結婚、美容について取材・執筆を続ける中、2019年に「美活部」を発足。簡単&ラクに綺麗になるための情報をブログやインスタなどで発信。著書に『未婚当然時代』(ポプラ新書)『婚活難民』(光文社)『必ず結婚できる45のルール』(マガジンハウス)など。インスタ:@akiko_nirasawa_beauty、ブログ:『美活☆365日 簡単&ラク~に綺麗になろう!
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