セクシー下着は卒業!大人ボディをきれいに保つ楽ちんインナーはコレ
季節は夏。ボディラインが見えやすい薄着だと、インナーでこの身体をどうにかできないものか? と思ってしまいますよね。
『10歳若返るインナーの魔法!』はインナーの具体名を挙げながら、選び方を解説している本。著者のおぬまともこさんは、女性1000人以上にインナーのフィッティングを行ったというインナーウエアコンサルタント。50代向けに書かれた本ですが、30~40代でも参考になります。
2012年にグンゼが45歳~60歳の女性208人を対象にインターネットで調査をしたところ、「20代~30代で使用していたインナーが身体に合わないと感じた時期」は「40歳~43歳」が一番多かったそうです。
上向きだったバストは下垂して左右に広がり、丸型だった桃尻は四角いピーマン尻に、残酷なまでに変化していきます。人生の折り返し地点でもある40代は、インナーの見直し時期でもあるのです。
アラフォーになったらオシャレだけのインナーは卒業。機能性インナー、健康インナーもかなり優秀になっています。
以下、本書が紹介しているインナーとその特徴を、ごく一部だけご紹介しましょう。
20代~30代がインナーに求めるものは「メリハリ」でしょうが、40代以降になると事情が違ってきます。ボディラインの変化をやさしく受容してくれる「体型カバー+着ていてラク」なインナーが、40代にはいいみたい。
その観点で本書が挙げるブラジャー選びのポイントは、「アンダーベルトが太い」「ストラップが太い」「バストをしっかり包み込むカップ」の3つ。
これっていわゆるおばさん下着じゃん! と憮然とする人もいるでしょうが、昔のインナーを名残惜しげに着けていること自体がおばさん魂なのですよ。ここは潔くインナーにボディを託して、大人の色気を醸し出すのが得策というもの。
最近登場した“サードウェーブ・ブラ”も人気です。従来のブラはワイヤータイプとノンワイヤータイプの二種類ですが、2015年からワイヤーの代わりに「面」でバストを支えるシート状のものが入った第三のブラが開発されたんですね。
トリンプの「ワンダーメイク421」、ワコール「スハダ」3/4カップブラ、グンゼ「トゥシュ」ノンワイヤーブラジャー等々。若い人にも人気ですが、50代でも「簡単に盛れる」そうです。
また、「ボディブリファー」というインナーをご存知でしょうか。
ボディスーツと同じ形をしていますが、普通の肌着にクロッチ(股部)がついたものです。保湿性や保温性、吸水性がある生地でできていますが、クロッチがあるためずり上がったりしません。ボディスーツのような補正効果はないにしても、ウエストラインをスッキリさせたり、インナーのラインを目立たせない等の効果はあるそうです。
⇒【写真】はコチラ https://joshi-spa.jp/?attachment_id=735557
若い頃と同じインナーを選んでませんか?
ブラはラクに包み込んでくれるタイプを
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