坂道に立つ事でふくらはぎが伸ばされますが、この角度になると、かかとからつま先まで、
本来使わなければならない正しい荷重が足の裏にかかります。
正しい加重の体勢になると、自然と身体は理想的な姿勢・背骨の湾曲の形になります。
これで背骨の正しい湾曲を身体に覚えこませた上で、日常を過ごすうちに骨盤の動きが活性化されて、骨盤の歪みや緩さによるお腹周りの余計なお肉はゆっくりと消えていくのです。
猫背だと、お腹に肉がついてポッコリ腹に…
本来、骨盤周りのインナーマッスルは骨盤が前方に傾く「前傾」というポジションにある事で上手に働くように設計されています。しかし、
かかとが高くなったヒールのある靴を履いて、イスに座って猫背の姿勢で作業が続けば、骨盤周りのインナーマッスルは徐々に痩せ細り、その分の重量を贅肉でまかない始めます。
たくさん運動をしても、食事制限をしてもお腹周りの余分な肉がなかなか取れないのは、お腹周りの活動が正しくされていない事が大きな原因です。背骨や骨盤の角度や機能を良化させ、しっかり活用していくことで、お腹周りの贅肉は必要なくなるため、消えていくのです。
ただ立ってドラマを見ても、歯を磨いても効果のあるフレックスクッション。それでもさらに早くより効果的にこの器具を使いたいですよね。そんな声にお応えして、さらに効果的なエクササイズをご紹介しましょう。
⇒【写真】はコチラ https://joshi-spa.jp/?attachment_id=733194
フレックスクッションに乗って、背筋を伸ばしたらバンザイをします。両手を開きながら背中(肩甲骨)を寄せて、肘を引き下げます。
何もないところに立ったり、椅子に座ったりでも行えるエクササイズですが、フレックスクッションに立つことで自然と背骨が反れている正しい姿勢が作れるため、背中痩せの効果を出すにはより良い環境と言えます。
1日10回3セットを目標に毎日できると良いでしょう。