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ビヨンセ“ろう人形”が大炎上「似てない、色白、ヤセ過ぎ」人形が世界で続々

 ニューヨークにあるマダム・タッソー蝋(ろう)人形美術館にあるビヨンセの蝋人形が、この夏、SNSで集中砲火を浴びています。
ビヨンセインタビュー2016

「ビヨンセインタビュー」2016

メラニン色素が薄すぎ?色白ビヨンセなんてあり得ない

 炎上のきっかけは7月中旬にアップされたあるツイートから。「ビヨンセの蝋人形@マダム・タッソーがひどすぎる」というつぶやきが写真付きでアップされると、瞬く間に大量のいいねとコメントが付きました。  すると、興味本位で蝋人形を観に行く客が殺到。次々とSNS上に写真付きコメントがアップされ、ビヨンセ蝋人形に対する「似てない祭り」が繰り広げられたのです。  中でも多く見られた意見が、「メラニン色素がなくなっちゃったの?」「リンジー・ローハンの間違いでしょ?」など肌の色が白すぎることに言及したもの。単に似ていないだけならまだしも、肌の色がこんなに違うなんて! と、差別的な意味合いも含めて社会問題になったのです。  この大炎上を受け、天下の『ニューヨーク・タイムズ New York Times』も調査を開始。しかし、女性記者が同美術館に乗り込むと、渦中のビヨンセ人形は忽然(こつぜん)と消えており、担当者からはその理由を聞くことができなかったとか。
ビヨンセ蝋人形問題を報じる『ニューヨーク・タイムズ』

ビヨンセ蝋人形問題を報じる『ニューヨーク・タイムズ』 https://www.nytimes.com/2017/07/21/arts/music/beyonce-madame-tussauds-wax-statue.html

 翌日には修正版のビヨンセ人形が美術館の最上階にお目見えしたようですが、美術館側は新バージョンについて「スタイリングと人形の照明を少し調整しました」とのコメントを発表。照明や角度によって見え方が違うだけで、決して肌の色は変えてないことを強調しました。  同誌は蝋人形のビフォアアフターを掲載し、その違いを比較。来場者の中には「問題になっていた人形に比べればビヨンセに近い」とまずまずの評価を下す人もいたようですが、騒動の沈下はまだ出来ていないようです。
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続々!似てないビヨンセ達「ヤセすぎ」「お尻ぺったんこ」
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