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ビヨンセ“ろう人形”が大炎上「似てない、色白、ヤセ過ぎ」人形が世界で続々

海外遠征バージョンは痩せすぎで大炎上

ビヨンセ蝋人形

写真は「マダム・タッソー東京」公式サイトより https://www.madametussauds.jp/ja/フィギュア/music/beyonce/

 さらに、ビヨンセの蝋人形の「似てない祭り」は今に始まったことではないと『ワシントン・ポスト Washington Post』が過去の騒動をまとめています。  実はアメリカ以外にもたくさんあるマダム・タッソー系列の蝋人形美術館。「ワールド・ツアー」と題して、2013年からビヨンセの蝋人形を英ロンドンやタイのバンコクなどに遠征させていたようなのですが、今年1月にはカナダのオンタリオ州にあるルイス・タッソー蝋人形美術館に飾られたものが「似ていない」と大炎上していたのです。  その一番の理由は「痩せすぎ」であること。ビヨンセの特徴である大きなお尻は影も形もなく「Flat-Butted(平たいお尻)を持つ人形」だとSNSで袋叩きにあいました。  このビヨンセとは似ても似つかぬ蝋人形を前に、「カナダを冒涜(ぼうとく)しているのか!」とのツイートも飛び出す始末。メディア各誌も「ホワイトウォッシング」(『ヴァイス Vice』)、「ここまで来ると違法!」(『セブンティーン Seventeen』)と批判していたそうです。  マダム・タッソー蝋人形美術館に飾られていたオリジナルの蝋人形は、ビヨンセと彼女のメイクアップアーティストが監修して2004年に作成。  ビヨンセ本人もメイキング動画に登場し、「完璧な出来」と太鼓判を押していたようなのですが、今やSNSではオリジナルも含め「ビヨンセ蝋人形はどれも似ていないが常識!」となっているよう。  いやはや、どこでどう間違ってこんなに似ていないビヨンセ人形が大量生産されてしまったのか、謎は深まるばかりです。 Source:『New York Times』 https://www.nytimes.com/2017/07/21/arts/music/beyonce-madame-tussauds-wax-statue.html 『Washington Post』 https://www.washingtonpost.com/news/arts-and-entertainment/wp/2017/07/22/beyonces-wax-figure-looked-too-white-to-some-so-madame-tussauds-gave-it-new-styling/?utm_term=.ee9e7fc33108 『VICE』 https://www.vice.com/en_ca/article/ezx37w/we-investigated-a-niagara-falls-wax-museums-disturbing-injustice-to-beyonce 『Seventeen』 http://www.seventeen.com/celebrity/news/a44308/bad-beyonce-wax-figure-camada/ <TEXT/アメリカ在住・橘エコ> ⇒この記者は他にこのような記事を書いています【過去記事の一覧】
橘エコ
アメリカ在住のアラフォー。 出版社勤務を経て、2004年に渡米。ゴシップ情報やアメリカ現地の様子を定点観測してはその実情を発信中。
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