●2016年に結婚した男女の18.7%が利用
街飲みなどフランクな集まりから、ホテルの会場を借りた本格的パーティーなど様々。一度に多くの人と出会えるのが特徴です。一方で、「表面的な会話しかできない」「若い美人に人気が集まってヘコむ」などの声も。
婚活イベントがきっかけで結婚した後輩に話を聞きました。
「バーベキューをするアウトドア系婚活イベントで出会いました。趣味が登山なので、アウトドアに同行できる女性が理想だったんです。目的や趣味がはっきりしているイベントは、趣味を共有したい人におすすめ」(20代夫)
「私は友達の同行だったんだけど、イベントでアウトドア初心者をカミングアウトしても、嫌な顔をしなかった夫に一目惚れ。でも、目的がはっきりしている婚活イベントに、にわか知識で飛び込むのは自分の首を絞めるなって」(20代妻)
5位以降は、婚活サービスではないものもランクインしています。
5位「知人に紹介を依頼」17.2%
6位「合コンに参加」13.2%
7位「お見合い」「趣味や習い事の場で相手をさがす」ともに9.7%
というわけで1~4位を婚活サービスが占めたわけですが、一方で、こんな不満の声もありました。
「婚活サービスに複数登録しているけど、数年間単位でマッチング連絡がない。条件を下げてと言われるけど、結婚だからこそ妥協したくない」(30代女性)
「婚活サイトできっかけがつかめると思ってしまい、現実での出会いとか、初対面の対応が雑になりつつある」(30代女性)
婚活サービスに頼りすぎて、自力の恋愛意欲を下げないよう、バランスよく利用したいものですね。
【調査概要】
「婚活実態調査2017」(リクルートブライダル総研調べ)1次調査(婚姻年2016年のデータ)は、
調査対象:全国の20~49歳の男女 有効サンプル数:5万サンプル
調査期間:2017年5月16~23日 インターネット調査
<TEXT/女子SPA!編集部>
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