松居一代に豊田議員…暴走しちゃう女性のアブナい特徴4つ
<みきーるの女子マインド学>
「このハゲ~!」の豊田真由子議員や、連日YouTubeをにぎわす松居一代さんなど、“暴走マダム”たちが世間を騒がせています。
豊田議員は42歳、松居さんは60歳。年齢で見れば、分別ある大人の女性であるはずです。しかも、このおふたりは、議員や女優として活躍し、それなりのステイタスもある。
いろんな意味で余裕のある大人女性が、なぜ“暴走”してしまうのでしょう? また、私たちが“暴走マダム”になる危険はないのでしょうか?
今回は、気をつけたい“暴走マダム化チェックポイント”を挙げてみました。
人は、お金があるとつい横柄になりがちです。たとえば、いつもより多くバイト代が入っただけで、「今日はお金あるんだもんねー!」と強気になることってありますよね。
稼げているのは立派なことですが、「だからいばっていい、人を見下していい」と思うのはゲスの考えです。偉そうにしかけたら、「まわりのおかげで、私がある」と謙虚になったほうがいいですね。実家が裕福な場合も同様です。
彼氏、夫、子供、部下など、立場が下だったり性格が控え目な男性がそばにいると、つい「この人には何を言ってもいい」などと勘違いしてしまいがち。
家族だから、あるいは上司だから、彼らは面倒を避けてがまんしているのかもしれません。近しい仲ならなおさら、尊厳を傷つけないようにしたいものです。

本来は弱音を聞いてくれるはずの人をバカにしたため、誰にも悩みを話せなくなりドツボにはまる場合もあります。
人を服従させようとするより、素直に弱さを明かしたほうが手をさしのべてもらえます。どなりグセのある人は、声のトーンを落として、落ち着いて話すことから始めるとよさそうです。
横暴に振る舞うことで“認められて”しまった人は、もういやなのにその立場から降りることができなくなってしまいます。そのキャラをやめたら承認欲求が満たされなくなってしまうから。
でも、そんなことをするのは「誰よりもさみしいし、甘えたいからなのだ」と自覚すると一歩踏み出せるような気がします。

私たちは、幼かったり若かったりしただけで「可愛い!」と言ってもらうことができました。でも、大人になると無条件にほめられたり、甘やかしてもらうことはできません。
仕事もプライベートもどんどん複雑になって悩みも多くなるのに、簡単に頭をなでてもらうこともできない。さみしい。くやしい。もっと大事にしてほしい。そういう思いがこじれて煮詰まったとき、私たちは“暴走マダム”になってしまうのでしょう。
もしまだ若い女性だとしても、とても人ごとではありません。
まずは、いくつになっても「さみしい。くやしい。もっと大事にしてほしい」という気持ちは変わらないことを、知っておくといいと思います。そうやって、自分も相手も大切にしていく。
「フン! ババアが気持ち悪いんだよ!」と思ってしまったあなたは、将来“暴走マダム”になる可能性が高そうです……!
<TEXT/みきーる>
⇒この著者は他にこのような記事を書いています【過去記事の一覧】
【みきーる】著書に『ジャニヲタあるある』(アスペクト)、『ジャニ活を100倍楽しむ本!』(青春出版社)他。Twitterアカウント:@mikiru 公式ブログ:『ジャニヲタ刑事!』

松居一代ブログ https://ameblo.jp/matsui-kazuyo/
ちょっとばかし、稼げている
強気に出られる男がそばにいる

弱音を吐ける人がそばにいない
誰よりもさみしいし、甘えたい

いくつになっても「もっと大事にしてほしい」もの
みきーる
ジャニヲタ・エバンジェリスト。メンタルケアカウンセラーⓇ。女子マインド学研究家。応援歴20年超のジャニーズファン。女心を知って楽しく生きるためのライフハック“女子マインド学”を提唱。著書に『ジャニ活を100倍楽しむ本!』(青春出版社)『「戦力外女子」の生きる道』他。Twitterアカウント:@mikiru、公式ブログ:『ジャニヲタ刑事!』
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