Gourmet

ブームの兆し!美容にいいバターオイル「ギー」を試してみた

 オリーブオイル、ココナッツオイル、アマニオイルと、美容オイルブームがゆっくりしっかり続いています。そして最近話題となっているのが「ギー」。

 これは、インドを中心にアジアで古くから作られる「バターオイル」なのですが、その優れた健康・美容効果により、イギリスTIME誌上では「世界で最も健康的な食品50」に認定されるほど。えっ、「バター」なのに???

ギー(Ghee)1 そこで今回は、「ギー」の美容効果はもちろんのこと、気になる味や香り、使い方についてご紹介してみたいと思います。

ギーは、バターの罪悪感を軽減してくれる



 ギー(Ghee)とは、無塩の発酵バターを煮詰め、水分・乳たんぱく・乳糖を取り除いた純粋な「乳脂肪」のこと。製造の過程で腐敗原因となる成分が除去されているため、常温でも長期間保存ができる特性を持っています。

ギー(Ghee)2 瓶の中身は、鮮やかなレモンイエロー色で、夏場の常温ではカスタードクリームのように柔らかい状態になっています。35度を超えると、透明感のある黄色い液体状に変化します。

ギー(Ghee)3 クンクンとにおいをかいでみると、バターの香りをどこまでも濃密にしたような、ものすごいミルク感! バター好きにはたまらない、おいしい誘いがはじまります。逆に、乳製品が苦手な人には喜ばれない感じかもしれません。

 この「ギー」の美容・健康効果や特性は、宗教的なものも含め色々ありますが、覚えておきたいのは以下2点。

(1)脂肪燃焼やダイエットに
上質なギーには、一般的なバターや植物油に比べて消化吸収のよい「共役リノール酸」や、ココナッツオイルでおなじみの「中鎖脂肪酸」が含まれています。これらはすぐにエネルギーになりやすい、言い換えればカラダに蓄積しにくいオイルだということ。

(2)加熱調理に向いている
ギーの煙点はバター(130度)やオリーブオイル(150度)に比べると250度と高いため、調理によって心配されるフリーラジカル(カラダに有害!)が発生しにくい。

 これだけ聞くと、おいしく食べられて美容に役立つなんて最高じゃないか! と大喜びしたいところですが、いやいやそんな都合のよい話などなかなかありません。どんな健康食材にも注意点は必ずあるもので(商品情報ではあまり教えてくれない)、食べれば食べるほど痩せるわけではないんです。

 つまり、ギーはバターと同じく飽和脂肪酸もしっかりカロリーもしっかりですから、適度に活用することが大事なのです!

 そこでここからは、ギーをおいしい美容食として活用するための3つのコツをご案内します。

次のページ 
美容を考えたおいしいギーの使い方とは?

1
2
あなたにおすすめ