桃を簡単キレイにむく方法。ネットで話題の「湯むき」はダメ!
失敗なく、おいしく、キレイに。
今年は桃の当たり年なのでしょうか、大ぶりでおいしそうな桃が比較的リーズナブルな値段で売られています。しかし、そもそも桃を上手にむくことって、できますか? 果物専門店の桃パフェのようなキレイなカット……。うーん、憧れます!
そこで今回は、桃をお家でキレイにむくカンタン法をご紹介。ネット上で話題になっているむき方についても実践・検証してみました。
「桃 むき方」などでネット検索すると、桃をキレイにむく方法がたくさん出てきます。その中で最もカンタンそうで人気そうなのが2つ。まずはそれぞれについて、信憑性・おいしさの観点で検証してみましょう。
(1)湯むきをする
【手順】
桃の表面を柔らかくするために全体をゴロゴロして皮離れを良くする。⇒沸騰した鍋に20秒つける。⇒冷水につけて1分ほど置く。桃を尻側から手で裂くようにむく。
【考察】
桃がしっかり熟していないと失敗する可能性大。また、失敗を減らすためのゴロゴロは、桃本来の食感を一部こわしてしまうことになるためオススメできず。湯むきをするためにお湯を沸かす手間も面倒!
(2)タテ切りした後に尻側から手むきする
【手順】
桃をタテ4等分に切り目を入れ、アボカドと同じ要領でくるりと回す。⇒4つに分かれた果実の皮を、尻側から柄のついていた方向に向かってそれぞれ手でむく。
【考察】
品種や完熟度によって種離れがわるいことがあり、種がキレイに取れずぐちゃぐちゃになる可能性がある。また、皮が思うようにむけないことも。
うーん、残念! つまり、実際にやってみるとなかなか上手にできないのです。しかもかえって失敗することさえあるので、注意が必要。その後色々工夫をしてみましたが、正直まばたき程度のカンタン法はないものの、失敗なく確実に成功する方法にたどり着きました。
ネット上で話題の「湯むき」や「手むき」は難点あり
1
2