まずは桃を用意しましょう。柄近くのにおいを嗅いでみて、いい香りが漂っていれば、「食べ頃=むき頃」のサインです。
桃をタテ方向に切り目を入れ、ぐるりと回しましょう。種がどちらか一方にくっついた状態で2分割されます。
⇒【写真】はコチラ https://joshi-spa.jp/?attachment_id=750235
ここからが最も大事な作業で、どうにかして種をするりとくり抜かねばなりません。包丁ではうまくいかないので、ギザギザのついたスプーンや専用のくり抜きツールを使いましょう。オススメは、こんな感じの「皮むき器」。値段は500円程度ですが、1つ持っているだけで桃人生が変わります!
⇒【写真】はコチラ https://joshi-spa.jp/?attachment_id=750236
ちなみにこの皮むき器、実をくり抜くと、皮に残るロス分が多いためオススメできず。あくまでも種を取るためのツールとして考えた方がよいかもしれません。はい、こんな感じでキレイに種が取り除かれます!
これをさらにそれぞれ4等分にして、合計8つに切り分けましょう。
⇒【写真】はコチラ https://joshi-spa.jp/?attachment_id=750238
あとは、地道に包丁で皮をむくのみですが、実はまるごと1個の皮をむくよりもカンタンで、りんごよりも力不要でむくことができちゃうんです。場合によっては、手でスルスルとむける場合も! そして、皮をむいた実を寝かせて並べれば完成です!
この方法だと、どんな桃を使っても同じように切り分けることができちゃいます。
キレイに切った桃をサーブすれば、自分の至福はもちろんのこと、周りからも喜ばれること間違いありません。さあ是非お試しを!
<TEXT,PHOTO/スギアカツキ>
⇒この著者は他にこのような記事を書いています【過去記事の一覧】
【スギ アカツキ】
長寿美容食研究家。東京大学農学部卒業後、同大学院医学系研究科に進学。基礎医学、栄養学、発酵学、微生物学などを学ぶ。現在、独自で長寿食・健康食を研究し、各メディアで活躍中。Twitterは
@akatsukinohana