お尻の下のぶよぶよ“ハミ尻、太すぎもも”を小さくする方法
皆さん、こんにちは。パーソナルトレーナーのヒラガコージです。
今回はたるみやすくて気づきにくい、それでも人の目につくヒップラインについてご紹介します。
女性は、特にビジネスシーンではタイトなスカートやパンツを着用することも多く、自分では見えない後姿、お尻のラインは注意が必要ですよね。

多くの女性が悩まれているヒップラインの問題、ここでは「太過ぎもも」と「ダル尻」の2つが、ナゼできてしまうのかを一緒に考えてみましょう。
皆さんが嫌がるこれらの身体のフォルムは、「体幹の使用頻度の低さ」と「骨盤の歪み」が大きく関係しています。
原始時代からやっている「歩く」「しゃがむ」「立ち上がる」といった動作。このように、人間が動物的な動作を行う際は、文字通り身体の幹となる「体幹」がしっかり働く必要があります。それに伴って手足が振られる事で、転ぶ事なく長い時間身体を起こしていられるのです。
常に重力がかかっている状態でも、体内で完璧な仕事配分が出来ているために、私たちの身体は80年以上も持たせることができます。
ところが現代人は、椅子に姿勢悪く座る事で骨盤がゆがみ、歩幅が狭くなっています。さらに、歩く時間が短いことで体幹の活動量が大幅に減少していきます。すると、お尻の張りが失われて「ダル尻」になるだけでなく、手足に負担が増えて、必要以上の筋肉がつくために太ももが太くなりすぎてしまうのです。
問題となるこの2つを解消するべく、エクササイズをご紹介します。
まずは体幹から強化しましょう。
普段使い慣れていない部位のため、ここは「使う練習」から初めてみましょう。
⇒【写真】はコチラ https://joshi-spa.jp/?attachment_id=755921
四つん這いになって、写真のように膝を胸に近づけるように足上げをしてみましょう。正面だけでなく、足を少し横に開いてから上げてみるとバリエーションが増えてレベルアップです。これを左右交互に1日10回3セットやってみてください。背中が丸くならないように少し反らして行うのがポイントです。
また、立った状態で行うとよりレベルアップして、四つん這いで物足りなくなった時や、仕事の隙間時間でもこそっとできてしまいます。

現代人に多い「太過ぎもも」と「だる尻」
体幹を強めるスパイダーエクササイズ
⇒【写真】はコチラ https://joshi-spa.jp/?attachment_id=755921
四つん這いになって、写真のように膝を胸に近づけるように足上げをしてみましょう。正面だけでなく、足を少し横に開いてから上げてみるとバリエーションが増えてレベルアップです。これを左右交互に1日10回3セットやってみてください。背中が丸くならないように少し反らして行うのがポイントです。
また、立った状態で行うとよりレベルアップして、四つん這いで物足りなくなった時や、仕事の隙間時間でもこそっとできてしまいます。
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