物をめぐっての義母とのやりとりも、産後ママを襲います。
「手作りのおもちゃを大量に送りつけられて困りました。
義母の手作りなので、ボタンやビーズなどの小物が簡単にとれるんです。一度、子供が飲みこんでしまいそうになって、ゾッとしました。手作りだし、もらいものなので捨てるに捨てられません」(事務・28歳)
「『息子が使っていたものなのよ』と
ボロボロのよだれかけを、義母から何枚も渡されました。衛生的によくなし、絶対に使いたくないです。他にも『もったいないから』とボロボロの洋服が送られてくるのですが、夫の弟の服だったり、もはやだれのおさがりかわかりません。物は増えるし捨てるのも大変だし、困ります」(メーカー勤務・30歳)
「ベビーベッドやベビーチェアを義母が相談もなく一方的に送ってきました。ありがたいんですけど、まったく自分の好みではないデザインのもので部屋がうめつくされ、場所もとられてイライラしました。子供のものは自分で選びたいです」(教育・26歳)
産後、サポートしてもらえるのはとてもありがたいことではあります。
ただ、その際の義母との距離感は夫も含め考えていくことが大事なのかもしれません。
<TEXT/瀧戸詠未>