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村上虹郎「森達也監督は面白い」。早見あかりの恐怖体験ほか撮影秘話を明かす

日本の作品を世界に届けたい

村上虹郎さん_5――お母さんであるUAさんがエンディングの曲(「Moor」)を歌われていますね。声が似てると言われたことはありませんか? 村:あります。男女の違いはありますが、声の響き方、音の質が似てると思います。ちなみに、親父(俳優の村上淳)とは顎のつくりが似ていて、発音が苦手な言葉も一緒なんです。親父の舞台を見ていて、「ここ難しそうだな」と思ったりします(笑)。 ――役者同士、わかるものなんですね(笑)。立て続けにいろいろな作品に出演されていてお忙しいと思いますが、休みの日は何をされているんですか? 村:何をやってるのかな……ちょっと前までは映画ばかり観ていました。古き良き名作とか、役者しばりでショーン・ペンの作品ばかり観たりとか。アル・パチーノと出ている『カリートの道』(1994年)はよかったですね。 最近だと、森監督の『FAKE』(2016年)や、長谷井宏紀監督の『ブランカとギター弾き』(2017年)。先日、ブランカのトークショーで母と一緒に長谷井監督と登壇したのですが、その時に監督といろいろお話ししました。 村上虹郎さん_6――長谷井監督は海外で活躍されていますが、今後、村上さんも海外の作品に出たいと思いますか? 村:海外の現場というのも経験してみたいですが、その前に、日本の映画をしっかり世界に届けたいな、と思います。いまは、何においても社会的な“しばり”が強いように感じます。しばりがあるからこその面白さもあると思いますが、ありすぎても、というのはあります。お芝居もしばりがある中でどれだけ爆発できるか。それがいまのテーマです。 村上虹郎さん_7<TEXT/女子SPA!編集部 PHOTO/山田耕司> ⇒この記者は他にこのような記事を書いています【過去記事の一覧】
女子SPA!編集部
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