「幸せな結婚」をした女性たちには共通点がある
「幸せな結婚をした女性たちにはある共通点がある」と言うのは、『お母さんから自由になれば、結婚できる。』の著者で、2人に1人が1年以内に結婚するという「ハピ婚相談所」を主宰する大安ケイコさん。
具体的にどういった共通点があるのでしょうか。
・相手を思いどおりにしようとしない
・相手のことをとても大切に思っている
・自分の価値観だけが絶対と思わず、広い視点で社会を見ている
・相手に対し、感謝やねぎらいの言葉を投げかけている
・自分に対する信頼感がある
・人に対しあまり深入りしないので、人間関係の悩みが少ない
・相手が自分と異なる意見を持っていても、新たな価値観として取り入れる
・いつも笑顔で相手の幸せを考えている
・自分の人生をしっかり生きている
・一緒にいると気持ちが明るくなる
また一方で、不幸な結婚をしている人の共通点もあるのだとか。
・幸せな人を喜べない
・話をすぐに暗い方向へ持っていく
・「でも……」と必ず非難、否定する
・いい話でも必ずネガティブ要素を探し出そうとする
・悪口や愚痴のオンパレード
・一緒にいると気持ちが暗くなる
さらに、ご自身の離婚経験を通して、幸せな結婚をする人とそうでない人には、そもそも結婚というものに対するイメージに違いがあったことに気づいたといいます。
「過去の私は『結婚とは苦労するものである』『結婚は楽しくない』『結婚は女性が我慢するものである』という価値観で結婚を捉えていました。
一方で、幸せな結婚をしている人たちは『結婚とは互いを成長させるものである』『結婚とは互いに助け合うもの』『結婚とは、パートナーを自分とは別の人間と捉えること』などという価値観を持っていたのです。
それまでの私の価値観とは180度異なり、衝撃を受けました。彼らはみな、出会う段階から幸せな結婚観を持っているからこそ、いい人と巡り会うことができたのでしょう」
―アラサー女性が「幸せな結婚」をするには vol.4―
<TEXT/内埜さくら>
【大安ケイコ(たいあん・けいこ)】
1968年東京都生まれ。55%以上の成婚率をキープし、2人に1人が1年以内に結婚する結婚相談所「ハピ婚相談所」主宰。結婚した会員の中には芸能人も。著書は『お母さんから自由になれば、結婚できる。』他。ブログでも婚活アドバイスを行っている。
【内埜さくら】
恋愛ライター。これまでのインタビュー人数は3000人以上。コメンテーターとして「ZIP!」「スッキリ!!」などのテレビやラジオ、雑誌に多数出演。

幸せな結婚をしている人の共通点
不幸な結婚をしている人の共通点
「結婚は苦労するもの」じゃない
