最後に、時代を反映しているママタレ枠にいるのが、鈴木おさむとアレク。
ママでなく、働くパパとして情報を発信。男目線で語る出産・育児・夫婦関係のリアルさは中途半端なママタレをも凌駕する勢いです。
そして別枠として特にあげたいのが熊田曜子。夫の肩書きも使わず、SNSの読者に媚びることも、芸能人ママの暮らしぶりを無駄に披露することもなく、身一つでママタレ界に立つ彼女。
既存のママタレの戦略は一切無視。男性向けに写真集を出すなど、育児をしつつも女としての力で戦い続けようとする、稀有な存在です。ある意味だれよりもたくましいと言えるかもしれません。
熊田曜子2018年カレンダー。2児のママでもこの芸風
次々と誕生するママタレ。その存在に励まされ、憧れているママも多いことでしょう。今後も子育て情報の発信とその動向に期待が膨らみます。
<TEXT/瀧戸詠未>