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不倫相手と再婚するため夫と離婚したら…手切れ金200万と最悪の結末が!

 ドラマ・映画では、男女がお互い既婚なのに恋愛関係におちいると“禁断の恋”としてロマンチックに描かれます。ですが、現実はなかなかシビアなようで…。 秋の女性 職場の同僚とダブル不倫に走ってしまった経験を持つ坂井結衣子さん(仮名・36歳・メーカー)。 「不倫の先に幸せが待っているなんておそらくレアケース。深入りする前に手を引けばよかったと激しく後悔しています」

“既婚者だ”という自覚が薄くカジュアルに不倫

 坂井さんと不倫相手Yさんの関係が始まったのは、結婚3年目のこと。部署は別で顔見知り程度だったのが、たまたま同じプロジェクトに抜擢され話す機会が増え急接近し、すぐに一線を越えてしまったのだとか。 「夫に不満はなかったのですが、まだ子どももいないし、お互い結婚前と変わらない生活をしていたので、“自分は既婚者だ”という自覚があまりなかった気がします。 “Yも自分も既婚者”という両成敗な感じが罪悪感をなくさせていた面もありますけど……」 デート いざ関係をもったとたん、二人とも付き合い始め特有の“浮かれモード”に突入。Yさんも子どもはいないため、週に1~2回は残業や飲み会と偽(いつわ)って密会したり、『学生時代の友人とランチ』と偽って休日デートをしたり、好き放題に楽しんでいたそう。

不倫相手の子供を産みたい気持ちから離婚へ

「そのうち、『年齢的に子作りが気になるけど、どうせ産むならYの子どもがいい』とまで考えるようになって。その気持ちをYに話してみたところ彼も賛同してくれ、お互い離婚話を進めることになりました」 離婚 さっそく坂井さんが離婚を切り出すと、夫はYさんを交えての話し合いを要求。「第三者を交えたほうがいいのでは?」などとゴタゴタ言うYさんを説得し、すぐに話し合いの場を設けたとか。 「すると、これまでの経緯や今後の予定、慰謝料のことなどを問い詰められ、Yはタジタジ。夫の冷静かつシビアな話にビビったのか一気にテンションダウンし、『お互い離婚が成立するまで会うのはやめよう』と言い出しました」  そんななか、坂井さん夫婦は離婚が成立。 「夫は平然と浮気していた私のことが精神的に耐えられなかったみたいで。最後は『慰謝料はいいから体ひとつで出て行ってくれ』と言われました」  さっそく離婚をYさんに報告した坂井さん。しかし、その反応は予想外のもので……。
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不倫相手に200万円の札束を渡され…
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