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魚でうつ病リスクが半減!? ズボラさんでも魚を楽に食べるコツ

【アイディア2】刺身⇒脂たっぷりの魚を賢く選ぶ

刺身 魚の脂=サバ、サンマ、イワシなどの青魚とイメージしがちですが、実は人気のマグロ(中トロ以上)やサーモンにも豊富に含まれています。そうです、もっとも手軽に食べられるのは「刺身」なんです! これらは大概のスーパーで売られていますし、回転寿司でも手頃な価格で食べられますから、しっかり脂ののったものをチョイスしてみてください。

【アイディア3】西京漬け⇒炊飯器に入れるだけの「炊き込みごはん」にする

漬け魚 最後の切り札は「漬け魚」。生魚をさばくのは面倒だし、切り身を買っても味付けに悩むし…みたいな方にオススメ、少々保存の効く魚加工品です。漬け魚の活用法の中でオススメなのが、焼くのではなく、「ごはんと一緒に炊いてしまう」というアイディア。例えば、骨とりタイプのサバ西京漬けを使った「サバの炊き込みごはん」。 サバの炊き込みごはん といだ米に分量の水を注ぎ、サバと生姜(あれば)を加えて炊飯器のスイッチオン。炊き上がったら魚をほぐしながらかきまぜるだけ! 骨もないのでラクチンですし、味付けなしで絶品魚ごはんが作れてしまいます。  さあ、「魚を毎日」という意識を持ちつつ、楽しく簡単な魚料理にチャレンジしてみましょう! ※調査結果の詳細 ・国立がん研究センターHP内の概要 http://epi.ncc.go.jp/jphc/outcome/7983.html ・発表論文(Translational Psychiatry、2017年9月26日公開)http://www.nature.com/tp/journal/v7/n9/full/tp2017206a.html?foxtrotcallback=true <TEXT,PHOTO/スギアカツキ> ⇒この著者は他にこのような記事を書いています【過去記事の一覧】 【スギ アカツキ】 食文化研究家、長寿美容食研究家。東京大学農学部卒業後、同大学院医学系研究科に進学。基礎医学、栄養学、発酵学、微生物学などを学ぶ。現在、独自で長寿食・健康食を研究し、各メディアで活躍中。Twitterは@akatsukinohana
スギアカツキ
食文化研究家、長寿美容食研究家。東京大学農学部卒業後、同大学院医学系研究科に進学。基礎医学、栄養学、発酵学、微生物学などを学ぶ。現在、世界中の食文化を研究しながら、各メディアで活躍している。女子SPA!連載から生まれた海外向け電子書籍『Healthy Japanese Home Cooking』(英語版)好評発売中。著書『やせるパスタ31皿』(日本実業出版社)が発売中。Instagram:@sugiakatsuki/Twitter:@sugiakatsuki12
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