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毛皮は時代遅れ。グッチも「毛皮使いません」宣言

 グッチがファーフリー宣言をした。グッチのマルコ・ビッザーリCEOは環境を考慮し、ミンク、コヨーテ、タヌキ、キツネ、ウサギ他、動物の毛皮を使った商品を今後作らないことを発表した。

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 BBCが入手したロンドン・カレッジ・オブ・ファッションでのイベントにおけるスピーチで、ビッザーリ氏はこう述べた。

「この社会で責任を持つこと、これはグッチの核となる価値観の一つであります。環境そして動物にとってよりよい世界となるよう努力し続ける次第です」

 そして、ブランドの価値観を共有していることが最初から明らかだったという、2年前にクリエイティブ・ディレクターに就任したアレッサンドロ・ミケーレが、今回の毛皮使用禁止の決定においても重要な役割を果たしたようだ。

アレッサンドロ・ミケーレ

アレッサンドロ・ミケーレ

「新しいクリエイティブ・ディレクターの条件として、私たちと同じ価値観を共有する人物というのがありました。初めてアレッサンドロにあった時に即座に彼がその人だと感じたのです」

「毛皮は最も自然なもの」との反発もあるが…



 この決定は、2018年春夏コレクションから採用となる予定だが、既に同ブランドは近いうちに現在ストックしている毛皮をオークションに出品し、その収益を世界最大の動物福祉団体ヒューメイン・ソサイエティー・インターナショナル(HSI)と、イタリアの動物愛護団体LAVに寄付する意向だという。

 HSIのキティ・ブロック会長はこう語った。

「グッチがファーフリーを決めたのは革命的です」

「イタリアの大ブランドがこの人間の残酷な所作を中止することに踏み切ったということは、ファッション業界に波状効果を促すことになるでしょう」

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 しかし国際毛皮連盟IFFのCEOマーク・オーテン氏はこう反論している。

「2018年でグッチが毛皮の使用をやめることには驚きました」

「環境を考慮してという理由は支離滅裂です。毛皮はファッションアイテムとして最も自然なものなのであり、化学製品でつくられたものやフェイクファーと違い末永く使用できるものです」

「今回のグッチの決定にも関わらず、キャットウォークには毛皮があふれていますし、トップデザイナーたちはこの自然で美しい素材を使い続けていますよ」



 グッチのビッザーリCEOは、ファンション関連メディア「Business of Fashion」のインタビューで「毛皮は少し時代遅れ」と語っている。

 実際、これまでにアルマーニやカルバン・クラインなどといった高級ブランドが毛皮の不使用を明らかにしており、グッチの今回の決断が特例というわけでもない。

 最近では、毛皮を着た海外セレブに非難が集中したり、毛皮を着た写真を投稿した日本の芸能人のSNSが炎上したりと、世界中で毛皮使用に反対する世論は高まっている。

<TEXT/BANG SHOWBIZ、女子SPA!編集部>

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