毎日のスクワットで「太らないモード」に設定変更できたところで、同時にやるべきは食事の見直し。「太らない食事のコツは、ハイプロテイン食」で、自分の体重で1日に必要とされるたんぱく質の1.5倍量を目安に食べるといいそうです。

牛もも肉のレシピ Amazonサンプルページより
はい、いちいち計算するのは面倒ですよね。手っ取り早く、食べるべき食材を並べてみましょう。
卵。鶏むね肉。豚ヒレ肉。牛もも肉。鶏ささ身。鮭。ツナ缶。アボカド+キムチ+納豆。
卵~ツナ缶まで、本書にはレシピ例が掲載されていますが、1日1種類でも、上記食材を使用した献立にするのを推奨しています。
卵~ツナ缶まで、ちょうど7種類ですから、夕食の献立を日替わりで考えてもいいわけです。あるいは、卵やツナ缶などはお弁当に加えてもいいですよね。
ちなみに私の大好物は、アボカド+キムチ+納豆。混ぜるだけでおいしく、栄養もあり、さらにハイプロテイン食だなんて、最高に優秀ではありませんか。今までズボラ飯だと思い込み、後ろめたさは否めませんでしたが、今後は食器をオシャレにしてハイプロテイン食を気取ってみます。

理屈はわかったけれど、なぜ66日なの? ていうか、66日中にメンタル折れない? と不安なアナタのために。
まず66日とは、「外見的な変化が現れるのに必要な時間。ある習慣を66日続けた結果、継続するのが苦にならなくなる習慣がやってくる」と竹下氏は断言しています。
モチベーションが下がった時には、とりあえず66日後の魔法を信じてみましょう。
<TEXT/森美樹>
⇒この記者は他にこのような記事を書いています【過去記事の一覧】森美樹
小説家、タロット占い師。第12回「R-18文学賞」読者賞受賞。同作を含む『
主婦病』(新潮社)、『私の裸』、『
母親病』(新潮社)、『
神様たち』(光文社)、『わたしのいけない世界』(祥伝社)を上梓。東京タワーにてタロット占い鑑定を行っている。
X:@morimikixxx