室内「エアーなわ跳び」でダイエット。でもブラジャーには注意して!
ただし…女性はブラジャーに注意
簡単に始められて効果も高そうな縄跳びとエアー縄跳びですが、行う上での注意点はあるのでしょうか? スポーツトレーナーとエステティシャンに聞きました。まずはトレーナーの話から。
「縄跳びは有酸素運動でありながら体幹も鍛えられるので、とてもいい運動だと思います。しかも全身運動ですから、冷えやすい女性には特におすすめで、縄跳びをすることで、全身の血流のめぐりがよくなり、冷え対策にもなると思います。
また、かかとだけに衝撃がくるわけでないので、ひざなど局所を痛めにくいと聞きます。デメリットは、想像以上に実は辛い。だから気楽にできそうでいて続かないので、続けるのが一番大事なコツだと思います」
さらに、私が通うサロンのエステティシャンによると、
「縄跳びは気軽にできる有酸素運動ですが、女性の場合はバストが小さくなるのが心配になりますよね。行うときには『クーパー靭帯』を断裂しないよう、バストを固定するのが大事です。クーパー靭帯というのはバストを釣り上げている靭帯ですが、一度断裂すると元には戻らないのですね。
断裂すると、バストが下がり、小さく見えてしまいます。対策としては、ワイヤーのブラジャーではなく、バスト全体を押さえるスポーツブラ、またはさらしを巻いてバストが動かないように固定して、縄跳びするのをお勧めします」
これらの注意さえ怠らなければ、簡単にできそうなのが利点。運動不足を感じたら、縄跳びやエアー縄跳びを取り入れると、解決できるかもしれません。
<TEXT/にらさわあきこ>
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NHKディレクターを経て、文筆業に。恋愛や結婚、美容について取材・執筆を続ける中、2019年に「美活部」を発足。簡単&ラクに綺麗になるための情報をブログやインスタなどで発信。著書に『未婚当然時代』(ポプラ新書)『婚活難民』(光文社)『必ず結婚できる45のルール』(マガジンハウス)など。インスタ:@akiko_nirasawa_beauty、ブログ:『美活☆365日 簡単&ラク~に綺麗になろう!』
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