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コム デ ギャルソンの次は?2018メットガラ、司会にリアーナらが決定

 毎年5月の第1月曜日に一夜限りで開催されるメットガラは、NYにあるメトロポリタン美術館(メット)のお祭り(ガラ)。「ファッション界のアカデミー賞」とも称される華やかな祭典を盛り上げるホスト役を、2018年はリアーナ、アマル・クルーニー、ドナテラ・ヴェルサーチが務めることになった。  次回のテーマは「ヘヴンリー・ボディーズ:ファッション・アンド・ザ・カトリック・イマジネーション」になることも発表されている。  主催者で米版ヴォーグ編集長のアナ・ウィンターに協力し、来年5月7日に行われるファッション界最大の祭典を盛り上げることになった3人のうち、ドナテラが連続16回出席、リアーナが7回で2人はメットガラのベテラン同士。しかし、アマルは今回で2回目となる。
ドナテラ・ヴェルサーチ

メットガラ連続16回出席のドナテラ・ヴェルサーチ (C) Featureflash

 人権問題専門の弁護士であるアマルは、2015年のメットガラに夫のジョージ・クルーニーと初参加したものの、今年は6月に生まれた双子の赤ちゃんが誕生間近であったため欠席していた。
アマル・クルーニー

アマル・クルーニー(C) Starstock

 2017年のメットガラは「コム デ ギャルソン/川久保玲」がテーマで、司会はケイティ・ペリーとファレル・ウィリアムスが、ジゼル・ブンチェンとトム・ブレイディ夫妻と共に務めた。  そして、なんといっても注目されたのが、リアーナが着ていた川久保玲デザインによる花が満開の立体ドレスだった。
Rihanna at the 2017 Met Gala

花が満開の立体ドレスで魅せたリアーナ

 しかし後にリアーナは、このドレスよりも、腿まである編上げの赤いハイヒールを履くのに苦労したとして明かしている。 「(ドレスは)本当に楽で、バックルで止めるだけだったの。でもあの靴は一時間はかかったわね」  また、川久保の前衛的なデザインを見事着こなしたリアーナは自分にとってアヴァンギャルド(前衛)とは何かと聞かれこう答えた。 「芸術を愛しているわ。(アヴァンギャルドとは)自由を表現するもの、その中でやりたいことは何でもできるの。制限のない場所なのよ。好きな服を着て、好きな歌う自由があるといったね」  リアーナは、2015年のメットガラでも大胆なマスタードイエローのローブで一番の注目を集めた。ホスト役にも選ばれたリアーナが、どんな装いで私たちを驚かせてくれるのかも含め、来年のメットガラに注目したい。
<TEXT/BANG SHOWBIZ、女子SPA!編集部>
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