「気がきくね♪」と「ウザい気づかい」の境界線。お料理取り分けは?
こんにちは。催眠心理療法士×占い師として多くの恋愛相談を受けている相川葵です。
よく、気遣いのできる女はモテる! 男性が手放したくなくなる! と言われます。
でも、こうした説で悩んでしまう女性たちも。「できる気遣いって何なの?料理を取り分けることなの?」
……そう、合コンや飲み会に付きものの、大皿料理やサラダの取り分けだって、最近は「これ見よがしに取り分ける=気がきくアピール」といった見方が出てきたせいで、さっと手出しをできなくなってしまいましたよね。
今回は、男性の視点にフォーカスして、「できる気遣いって何なの?」を探ってみたいと思います。
気遣いの代表例のように言われることの多い、料理の取り分け。結論から言えば、「取り分けてもよい」のですが、「常にではない」というのもポイントです。
料理が目の前にある相手なら、「別に取ってくれなくてもいいよ!」と思うかもしれません。でも、料理に手が届かない人がいるのなら、取ってあげるのは自然なことですよね。
この見極めができるかどうかが、(男女を問わず)自然な気遣いができる人かどうかの分かれ目です。
取り分けしかしない女性は「ただの気がきくアピール」だとすぐバレてしまいます。
でも、飲み物が来たら置く場所を空けたり、店員さんにお礼を言ったり、なかなか話の輪に入れない人がいたら男女を問わず積極的に話しかけたり…そういう気遣いって案外見られているものですよ。
一方で、「NG気遣い」もやってしまいがちなので注意したいところ。
例えば、ちょっとでも減ったビールを見たらすぐお酌をしてしまう人がいますが、結局ビールがぬるくなるだけで、内心迷惑がられるのがオチ。
キャバ嬢のように男性のタバコに火を付けたり、焼き鳥を串から勝手に外してしまうのは、嫌がる相手もいるので要注意。「焼き鳥、外さないほうがいいですか?」「しょうゆかけちゃっていいですか?」などと、一言聞けばいいだけのことです。
「料理取り分け」は「常に」じゃないほうがスマート
「すかさずお酌」を嫌がる人も…NG気遣いに要注意
1
2