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カサカサ唇は卒業!ワセリン保湿から唇エステまで、医者が教える唇美容

「うるおい指数」が気になる季節になりました。暖房を使う時期は唇が乾燥してしまいます。

 また、気がつくと歯に口紅がついているということはありませんか。唾液の分泌が減少してドライマウスに偏ってしまうために起こる現象です。

唇 口元美容スペシャリストで、歯科医師の石井さとこ先生(ホワイトホワイトデンタルクリニック院長)によると、人前に出る職業の方は、口元美容に努力を怠らないのだとか。それが彼女たちの変わらない美貌と健康の秘訣であることは間違いないようです。

口元美容の医師に聞く、美しい口元のつくりかた


「患者さんに女優さんやモデルさんなど、華やかに見える職業の方が多いのですが、彼女たちは元々の美しさもさることながら、口元のお手入れをしっかりしています。爽やかな笑顔でご機嫌な口元美女。少しでも歯、口もとに違和感があるとチェックにいらっしゃいます。

 歯の定期検査やクリーニングはもちろん、多忙なスケジュールをくぐり抜けて努力されていらっしゃいます」(石井先生)

 朝早くから仕事をしているモデルさんや女優さん、タレントさんはやはり努力してキレイを保っています。

「その秘訣は3つあります」と石井先生。

朝ごはん1)朝ごはんをきちんと食べて、キレイな歯に

 朝食は自律神経を活動モードに切り替え、午前中のエネルギーを作ります。噛むことで唾液分泌が良くなり、口臭もなく虫歯や歯周病になりにくいキレイな歯になります。

2)太陽の光を浴びて、骨や歯を丈夫に

 朝に太陽の光を浴びることで体内の中にビタミンDが育ち、骨粗鬆(こつそしょう)症を予防することができます。ビタミンDは、カルシウム濃度を調整し、骨や歯を健康に保つ働きをしています。

3)朝の簡単なエクササイズでキレイな口元を目指す

 朝のむくみを解決し、顎や口元のリンパポイントをプッシュすることにより、血流を改善しましょう(エクササイズのやり方は後述)。

石井さと子先生

ミス・ユニバースの口元美容をサポートしてきた石井さと子先生

唇をなめちゃダメ!やってはいけない「N・M・K」


 まずは、プルプルとした唇の維持をするにはどうしたらいいのかを石井先生に教えて頂きます。

「もしかして、何気なく日常的に唇をなめていたり、唇の皮を剥いていたりする癖がありませんか。唇のためにしてはいけないルールが3つあります。覚えやすく言うと、『N・M・K』が大事なのです」(石井先生)

1)「唇はなめない」のN
2)「唇はむかない」のM
3)「唇はこすらない」のK

唇なめる「唇は皮膚ではありません。だから、汗腺や油膜もない粘膜の一部と考えてください。つまり、とってもデリケートな箇所なのです。

 ただ、顔の中でも皮膚とつながっている唇は、どうしても皮膚のように扱いがちになります。ついつい舐めたり、乾燥した唇の皮をむいてしまったり、テイッシュやペーパータオルでゴシゴシ擦り拭いたりしていると、柔らかな唇は悲鳴をあげてしまいます。

 乾燥が進み、バリア機能が低下して口唇(こうしん)炎になりやすいのです。

 また、荒れた唇に濃い色の口紅などを付けると、唇の本来の色をくすませたり、炎症が進みやすくなってしまうことがあります」(石井先生)

 表皮の新陳代謝や、生まれ変わる「ターンオーバー」で、潤いやハリのある肌やくちびるが保たれます。肌に比べると、唇の生まれ変わる期間は短いと言われています。唇は皮膚の約1ヶ月よりも短く、約5日なので、ケアもついつい疎かになりがちです。期間が短いからこそ、しっかり乾燥対策ができていれば、カサカサ状態も早く回復します。

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口紅を塗る前のエクササイズと、唇専用エステ

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