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マツコ復帰で実感した、マイナー番組『5時に夢中!』への深い愛

 めまい症で入院していたマツコ・デラックスが、20日『5時に夢中!』(TOKYO MX 月~金曜17時)で仕事復帰しましたね。

「5時に夢中!」月曜コメンテーターマツコ・デラックス

「5時に夢中!」TOKYO MX公式サイト出演者プロフィールより http://s.mxtv.jp/goji/profile_detail.php?cast=5

 マツコはとても元気そうで…MCのふかわりょうに体調を気遣われると「ただ、この番組に出たくなかっただけなの、身体が拒否反応を起こして」なんて冗談を言い、みんなを笑わせていました。

 また、視聴者の声の紹介コーナーでは、「お帰りなさい。肌ツヤが良くて安心しました」とのメッセージに対して、マツコは「(この番組に出て)具合悪くなりますけどね。体にムチ打って…」と憎まれ口で返していました。

『5時に夢中!』をライフワークと発言



 ですが、11月16日放送の『夜の巷を徘徊する』(テレビ朝日系)で、マツコが恵比寿を徘徊ことロケをしていた際、偶然出会ったヒャダインにこんなふうに語っていたんです。

ヒャダインオフィシャルブログ

ヒャダインオフィシャルブログ2017年11月10日投稿より https://ameblo.jp/hyadain/entry-12327081644.html

 彼が「これから、6年間続けている生放送に行かないと」と言うと、「ライフワークは大切。私も月曜の生放送が無いとペースが狂うの」と、毎週月曜コメンテーターを務める『5時に夢中!』への愛を表明。

 本心は“この番組に出たくなかった”どころか…『5時に夢中!』への復帰で、ペースが戻せてホッとしていたのではないでしょうか?

どんなに多忙でも出る、ルーツみたいな番組



 マツコが2005年に『5時に夢中!』に初出演したきっかけは、友人ミッツ・マングローブのいとこである徳光正行(『5時に夢中!』初代MC)の紹介だそうです。

 出る予定だったミュージシャンが出演できなくなり、プロデューサーが当時のMCの徳光に相談したところ「最近すげー面白い人に会ったよ」とのこと。その数日前に徳光はミッツとマツコで会食をしており、強く印象に残っていた模様です。
 そこでプロデューサーが急遽マツコと連絡を取り、営業のため仙台に向かっていたマツコは、「いいわよ」とOKしたそう(参考:『視聴率ゼロ!』同番組の大川貴史プロデューサーの著書)。

 この急遽ピンチヒッターを務めた回が評判が良く、2005年7月7日から現在まで12年以上もレギュラーを続けています。まだほとんど知られていなかったマツコを起用した『5時に夢中!』は、テレビ出演のルーツとも呼べる番組なのです。

「5時に夢中!」TOKYO MX

「5時に夢中!」TOKYO MX公式サイトより http://s.mxtv.jp/goji/

 同番組は基本的に東京ローカル(群馬テレビやKBS京都など一部では放送)ですが、前述のミッツ・マングローブや作家の岩井志麻子、女優の中尾ミエなど個性的なレギュラー出演者がそろっており、コアなファンが多いよう。

 今やマツコはレギュラー番組8本、CMにも多数起用され、今回のように倒れちゃうほど超多忙。
 TOKYO MXは、大川プロデューサーが「予算はNHKの100分の1」「出演者のギャラも想像を絶する安さ」と言うほど。それでもマツコが出演し続けるのは『5時に夢中!』への愛ゆえだと思うのです。

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ちゃんと出来ない番組だから好き?

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