Love

間違った恋、してませんか?「愛してほしい」じゃ結婚できない理由

 こんにちは、「恋愛・婚活研究所」主宰のにらさわあきこです。12月になり、今年の恋の総括をする方もいらっしゃると思います。女子SPA!世代の方なら、「恋愛=結婚」と意識する方もいるでしょう。 「どうして恋がうまくいかないのか?」「結婚に結びつかないのはなぜ?」など女子SPA!世代のお悩みについて以前も取材した、結婚コンサルタントにして数多くのアラフォー女性を幸せな結婚に導いてきた村田シャイニーひろみさんに聞きました。

欲求を満たされることが「愛」じゃない

婚活――村田さん、恋愛で失敗したり、傷ついたりするのはどうしてなんでしょうか? 「恋愛とはそもそもが、傷つくためのものだからです」(村田さん、以下同) ――え? 「この人は結婚に向いてない、恋愛するならこんな人…多くの人がこんな言葉を普段から使っていますよね。だから本当はみんなわかっているんです。恋愛は刺激的でドキドキして気持ちが安定しないものだって。  でも、結婚は生活。そんな状態でうまくいくと思いますか? まして子どもを育てたい人はどうでしょう? もちろん、幸せの定義や形は人それぞれなんだけど、結婚における幸せは、穏やかで安心できて落ち着いて生活できること。だとしたら恋愛と結婚の違いはおのずとわかりますよね?」 ――ではそんな状態になぜ陥ってしまうんでしょうか? 「アラフォーになると、年齢を気にする方がほとんどで、自分に魅力があると思えていない人がたくさんいてびっくりするんですが、突き詰めると結局は、『自分に自信がない』んです。だから間違った男性を選んだり、間違った恋をしてしまう。  どうして自信がないかというと、『年齢相応の自分になれていない』ことを潜在的にわかっているから。そんな人は、思考が子どもっぽくて、だからこそ恋がうまくいかないんです」 ――子どもの思考とは? 「『わかってほしい、認めてほしい、話をきいてほしい、受け入れてほしい、愛してほしい』というのは、すべて子どもの思考です。これらは、子どものころに親からしてもらいたかったことで、満たされなかった欲求なんです。子どものころに満たされなかったことを誰かに満たしてもらおうとするから、恋で失敗するんです。  今までの恋愛を思い返してみてください、彼に対して同じことを求めていませんでしたか?」 ――思い当たることは多いです。 「恋愛はそれでいいんです。そこで傷ついて、経験して、成長していけますから。ただ、それで学べない人がいる…。結婚は大人の男と女が一緒に幸せを創ることですから、思考や行動が大人になっていることが幸せな結婚の必須条件です。  子どもは欲求を満たしてもらうと愛されていると安心します。でも満たされずにいると愛されていないと感じて、不安を持ち続けてしまう。だけど、『欲求=愛』ではないですよね。だって愛している彼に頼まれてもできないことってありますから。  つまり、『欲求を満たされる=愛されている』というのではないのに、欲求が満たされないと愛されていないと勘違いしているから、いつもどこかで不安になるんです。『素敵な人に出会えないんじゃないか』とか、彼ができても『捨てられるんじゃないか』『嫌われるんじゃないか』とか…。  要はずっと勘違い、誤解をしてきたというわけです。だから、愛されてきたことを受け入れれば自信もつきますし、子どもの思考に自動操縦されず、自分の意思で幸せに向けて動けるようになりますよ」
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子どもの思考から「大人の思考」になること
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