映画『火花』初日から空席だらけ…菅田&桐谷は「笑って泣ける」か
印象に残った加藤諒と三浦誠己
そして、誰がなんと言おうと自分の芸を貫くカリスマ性がありながら、後半では自分に心酔する徳永をつなぎとめるような弱さを見せる神谷を、桐谷健太が演じきれていたかは疑問が残ります。 神谷の彼女役である木村文乃も演技は上手いのですが、風俗店で働いているシーンを描かない方が下支えの苦労に想像が膨らんだのに、なぜかコメディ風なワンシーンを足してしまったのは板尾監督の蛇足ではないでしょうか。 そんな中で注目すべきは、ピン芸人・鹿谷を演じる加藤諒と、神谷の相方役の三浦誠己です。先輩の徳永や神谷を差し置いて躍進していくのですが、中盤以降はあのファニーフェイスをテレビや広告の映像でしか見られないのがまた笑えます。11月23日(木・祝)に行った、初日舞台挨拶のレポートをアップしました#映画火花#菅田将暉#桐谷健太#川谷修士#三浦誠己#板尾創路#又吉直樹https://t.co/yNzZlPLuki pic.twitter.com/XbzbILxAC5
— 映画『火花』 (@hibana_movie) 2017年11月27日
三浦は芸人から俳優の道に転向した過去があるのですが、彼が徳永を居酒屋に誘って話をするシーンが、この映画で一番良かったです。 ちなみに、ヤフー映画の評価は、5点満点で2.96点(11/30時点、評価437件)となかなかシビアな結果ですね。本日は『ANIMAX MUSIX 2017 YOKOHAMA』にアニカル部で参りましたァァア
— 加藤 諒 (@kato_641) 2017年11月23日
すでに会場大盛り上がりです☆#animaxmusix2017 pic.twitter.com/B2muNcF0gu
『火花』体験が初めての人は普通に楽しめる
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