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『Zipper』は2位!休刊・廃刊がショックだった女性誌ランキング

3位 egg(エッグ) 9.5%

egg 2014年 07月号

「egg 2014年 07月号」大洋図書

 3位にランクインした『egg(エッグ)』も渋谷のギャル文化をけん引したファッション誌です。  90年代に大流行した“コギャル”のメイクやヘアスタイルを特集していたのもこちら。当時“ガングロ”だった人気モデルたちは、現在ではすっかり落ち着き色白の美人に。その変貌ぶりが話題になっているようです。2014年に惜しまれながら休刊。

2位 Zipper(ジッパー) 18.5%

 原宿の個性的なファッションに身を包んだモデルたちが誌面を飾る青文字系雑誌『Zipper(ジッパー)』。特に読者モデルは“パチパチズ”と呼ばれ、憧れの的になっています。
矢沢 あい「Paradise kiss」

矢沢 あい「Paradise kiss 全5巻 完結セット」(Feelコミックス)祥伝社

 また、忘れちゃいけないのが1999年から2003年まで連載された矢沢あいの大人気マンガ『Paradise Kiss(パラダイスキス)』。これを読むために雑誌を買っていた人も多いよう。1993年に創刊した同誌もついに休刊!

1位 AneCan(アネキャン) 30.5%

AneCan 2016年 12 月号

「AneCan 2016年 12 月号」小学館

『AneCan(アネキャン)』は、今も続く姉妹誌『CanCam(キャンキャン)』のお姉さん世代である30歳前後のためのファッション誌として2007年に登場。  読者のお目当ては蛯原友里、押切もえ、高垣麗子らカリスマモデル。なかでもCMやドラマでも活躍する“エビちゃん”こと蛯原友里は当時大フィーバーしましたね~。「エビちゃんになりたい!」とマネするファンは数知れず。口角がキュッと上がった笑顔と誰にでも好かれる親しみやすいファッションで同世代の女性から絶大な支持を集めていました。  彼女たち人気モデルの卒業で発行部数がぐっと落ち込んだという話も。2016年に休刊するまで発行期間はとても短いのですが、2位に大きく差をつけ堂々1位となりました。  バタバタと消えていくファッション誌に時代の流れを感じます。でも、若かったあの頃から「かわいくなりたい」「キレイでいたい」という欲求に応えてくれたこれらのバイブルは、いつまでも私たちの心に生き続けることでしょう。 【調査概要】 調査方法:アイブリッジ(株)提供の「リサーチプラス」モニター(30代40代女性)に対してアンケートを行い、その結果を集計したものです。 調査期間:2017年11月28日 有効回答者数:30才から49才 女性200名 <TEXT/林らいみ> ⇒この記者は他にこのような記事を書いています【過去記事の一覧】
林らいみ
フリーライター。大学院で日本近世史を研究した硬派の歴女。舞台・映画・ドラマが好物。観たい舞台があれば万難を排して劇場に馳せ参じ、好き勝手言っている。たま~に歴史系記事を書く。
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