服を買うのを100日ガマンしたら…驚き!オシャレになってゼイ肉も減る!?
『クローゼットがはちきれそうなのに着る服がない!』。毎朝どこかで聞こえてきそうな叫び声が、そのまま本になりました。
著者の松尾たいこさんは、アーティスト兼イラストレーター。スタイリッシュな生活をしていそうな松尾さんも、実は私たちと同じ悩みを抱えていたのです。
そこでチャレンジしたのが「1年間洋服を買わないこと」。クローゼットがいっぱいになってしまう女性は、例外なくオシャレ好き。松尾さんも然りですが、でも本当のオシャレ好きなら、厳選されたアイテムのみでクローゼットを構成するはず。
「ショッピングは最大の娯楽にして、最高のストレス解消だった」とは松尾さんの弁。さて、あなたのクローゼットに欲求不満という名の服は何枚ありますか。
松尾さんはまず「100日間洋服を買わないチャレンジ」を開始しました。これは有名スタイリストが考案したもので、正しくは「1年間女性誌を買わないこと」「1年間服を買わないこと」「コーディネートを毎日記録すること」の3つ。全部達成すると、本当に大切なもの、好きなものがわかるようになるのだとか。
とっかかりの100日間ですが、ワンシーズンに値する期間ですよね。オシャレにさほど興味のない私ですら、季節が変われば何枚か服を新調します。特に春や夏など、活気あふれる季節にショップを素通りするのは至難の業。「とりあえずビール」的なノリで「とりあえずカットソー1枚」とはなってしまいそう……。
予防線として、松尾さんはマイルールを設定しました。「小物(靴やバッグ、アクセサリー)と下着と衣装(テレビや雑誌の取材で着るもの)はOK」、これならストレスを最小限に抑えられそうです。
「服を買えないということは、今ある服をコーディネートするしかないということ」と本書。
セーターの毛玉はていねいに取る、シミができたら即漂白など、自然と服に手間ひまをかけるようになります。私達って意外に”服の賞味期限”を知らないのだそうです。
まずは100日ガマンしてみる
手持ちの服をていねいに扱い始める
セーターの毛玉はていねいに取る、シミができたら即漂白など、自然と服に手間ひまをかけるようになります。私達って意外に”服の賞味期限”を知らないのだそうです。
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『クローゼットがはちきれそうなのに着る服がない! そんな私が、1年間洋服を買わないチャレンジをしてわかったこと』 持っている服の9割は不用! 人気イラストレーターのファッション断食体験。おしゃれ好きが悩む「クローゼットパンパン病」に別れを告げたい!そんな著者が体験した「1年間洋服を買わないチャレンジ」。ファッションとの向き合い方を見直したいあなたへ。
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