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アラサーでも3割が歯周病!口臭、黄ばみには歯磨きだけじゃダメ

 見た目は美人なのに笑ったら口元が残念! と感じることはありませんか。スキンケアは丁寧にしているのに、口腔内のケアは無頓着になっている人が多いのです。

デンタルケア 厚生労働省の「平成28年歯科疾患実態調査」によると、歯周病と分類される4mm以上の歯周ポケットを持つ人が、25~34歳で32.4%、35~44歳で42.6%、45~54歳で49.5%と、多くの人が歯周病にかかっているのです。

加齢で唾液が減って、口の中がネバネバに



 口元美容スペシャリストで、歯科医の石井さとこ先生は、口腔内のお手入れの重要性を説いています。

「お口の中にはおよそ300~500種類の細菌が住んでいます。

 これらは普段あまり悪いことをしませんが、唾液が減ったり、口腔内お手入れが充分でなかったりすると細菌がネバネバした物質を作り出し、歯の表面にくっつきます。これを歯垢(プラーク)と言い、粘着性が強く、うがいをした程度では落ちないのです」(石井先生)

 歯垢1mgの中には10億個の細菌が住みついていると言われ、むし歯や歯周病をひき起こします。歯周病は、歯と歯肉の境目の清掃が行き届かないでいると、そこに多くの細菌が停滞し、歯肉の辺縁が炎症を帯びて赤くなったり、腫れたりします。

歯周病 進行すると、その蓄積した歯垢の中に潜む歯周病菌が増え、歯と歯肉の境目の歯周ポケットが深くなり、歯を支える土台が溶けて歯が動くようになってしまいます。

「唾液は非常に重要です。中でも唾液不足が口の中のネバつきを招き、歯周病を進行させ、歯の黄ばみや口臭を寄せつけます。口の中が飲食物などで、酸性に傾くと唾液により中和され、歯にダメージを与える酸から守る力があります。

 また、唾液には口内の菌の増殖を防ぐ抗菌作用など口内を健康に保つ作用を持っています」(石井先生)

 エイジング(加齢)と共に唾液の量が変化し、特に女性ホルモンに影響して、ストレスなどで口の中が乾きがちになります。また、ダイエットなどをしていると、口の中のバランスも崩れ、骨や歯の健康を保つことが難しいと言われています。

口臭予防になる「10秒舌回しエクササイズ」



 そこで、サラサラな唾液を分泌させることで口臭予防にもなり、ほうれい線や口角の下がりなども解消する「10秒舌回しエクササイズ」をご紹介! これは1日左右1回でOKです。

1)鼻の下の歯茎に舌を持ってきて前歯の前をこするように、右側から歯茎をなぞるようにゆっくり10秒かけて回してください。

10秒舌回しエクササイズ2)1周したら今度は逆に左側に舌を動かす。同じく歯茎をなぞるようにゆっくり10秒かけ鼻の下の歯茎に到達したらゴール。



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絶対やるべきデンタルフロス

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