Entertainment

星野源は例外…男性ソロ受難の時代、新スターが出ないワケ

 1月10日、星野源(36)のライブツアー映像『Live Tour “Continues”』のDVD&BDがリリースされ、初日で7万枚超が売れたそうです。

 昨年の紅白にも3回目の出場を果たした星野源。音楽活動歴は長いですが、2016年「逃げ恥」の大ブレイクでトップ・アーティストの地位を確立しましたね。

Family Song

星野源、2017年のシングル「Family Song」

アイドルグループやダンス系に比べて、男一人は「地味」



 ところが、男性シンガーソングライター全体に焦点を当てると、ここ数年、星野源以外、大ブレイクしたと言えるアーティストはなかなか出ていないのが現状です。

「とにかく音楽業界はアイドルを中心にK-POP、ダンス・グループ、ロック・バンドが全盛の時代です。

 それぞれ『団体戦』での活動のため、ヴィジュアル的にも派手ですし、学校の授業でダンスが取り入れられていることもあり、子ども達にとって入りやすさがあります。

 それに対して『個人戦』、特に男性ソロのシンガーソングライターはどうしても地味に見えてしまうのです」(音楽プロデューサー)

 昨年の紅白に出た男性ソロを見ても、演歌を除けば星野源、竹原ピストル(40)、ダンス系なのでやや毛色の違う三浦大知(30)。あとはベテランの平井堅(45)、福山雅治(48)ぐらいでした(郷ひろみは歌手ですし)。

星野源と竹原ピストルの共通点は「俳優でもある」



 プチブレイクした竹原ピストルも音楽活動歴と同時に俳優歴が長く、2017年に缶コーヒー「プライドオブボス」のCMに役者として抜擢され、紅白出場も果たして一気に全国区になっていきました。

竹原ピストル

竹原ピストル J-WAVE TOKYO GUITAR JAMBOREE ~YOUNGBLOOD~(2018年3月10日)リリースより

 星野源、竹原ピストルとも音楽だけではなく、演技ができる俳優としての顔も持っています。一時代前は、俳優とシンガーソングライターはまったく別物だと考えられていて、「俳優の顔を持つと、曲のリアリティがなくなるから」という理由で、並行した活動は避ける傾向にありました。

 しかし今や、男性ソロが音楽だけで大ブレイクするのは難しい時代のようです。

「女性のシンガーソングライターと違って、男性ソロはヴィジュアル面でのインパクトを与えることはなかなか難しいのです。

 あまりルックスが良すぎると、ラブソングでのリアリティがなくなるし、ヴィジュアルをキメて歌ったとしても、団体戦の派手さにはなかなか勝てない。

 昨年シングルをリリースしたディーン・フジオカは、まさにその壁を破れなかった例ではないでしょうか」(レコード会社関係者)

次のページ 
デビューを目指す男性ソロも減ってきている

1
2
あなたにおすすめ