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同じ仕事なのに女性はギャラ半額!ブチ切れ降板した女性MCをセレブたちが支持

 セクハラ問題に揺れるアメリカのエンターテイメント業界で、今度はギャラ論争が勃発している。ことの発端は、米人気情報番組「E!ニュース」の司会者キャット・サドラーが、自身のギャラが共に司会を務めるジェイソン・ケネディの半額であることに反発し、長年務めた番組を降板したことだ。


 キャットは、局側に賃金格差解消を求めたものの却下されたことでE!ニュースを辞め、その事実を自身の公式サイトなどで公表。これを受け、ジェシカ・チャステイン、オリヴィア・マン、ジェニファー・ローレンスといったハリウッドの人気女優たちが次々とキャットを支持する意向を表明している。

ジェシカ・チャステイン

キャット・サドラーへの支持を表明した女優ジェシカ・チャステイン

 ジェシカは「ワオ、これってすごくがっかりだわ。E!エンターテイメントのような会社は、女性が平等に扱われることを理解するべきよ。同じポジションの男性の半額だなんて不適切よ」との考えを表明。

 オリヴィアはSNSへの投稿でこうつづった。

「キャット、女性の視聴者をターゲットにしているE!ニュースが、あなたの価値が同じ役割の男性の半分だとみなしていると知ってものすごくがっかり」

「あなたがやったことはそう簡単なことじゃないし、すごく誇りに思うわ。そうでもしなければあなたの価値を分かってもらえないものね」

 ジェニファーは、キャットのブログへの投稿をリツイートし、「キャット、あなたのストーリーをシェアしてくれてありがとう」とコメント。ギャラが高いことで知られるジェニファーだが、過去に映画『アメリカン・ハッスル』の出演時、男性の共演者よりもはるかにギャラが低かったことを非難していた。

シングルマザーのキャット、ギャラ半分は「屈辱的」



 キャット本人はこれらの支持を受け、感謝の意を表明しながら、同社を去ったことは正しい選択であったと強調している。オリヴィアへの返信ではこうつづった。

「私たちの行動は信念と一貫性を持っているべき。辞めるのは辛かったけど、他の勇気ある数々の女性達のおかげで勇気づけられた」

「そのおかげで私も唯一の正しい行動が起こせたの」。


 元夫カイル・ボイドとの間に2児を持つキャットは以前、自身の給料の提案額が「屈辱的」だと感じたと明かしていた。

「自分がいかに一生懸命働いているかを分かっているから、屈辱とも言えるわ。私は2児を抱えたシングルマザーよ。でもこの局に全てを捧げてきた」

「家族との時間を犠牲にし、私のキャリアをこの局に捧げてきたわ。それがこんな事実を知ると、自分がいかに小さく、正当に評価されていないかを実感させられた。すごく辛いわ」

「もし会社に残って、簡単なことをしてしまったら、自分に対しても世界中の女性に対しても申し訳が立たない」

「沈黙を拒否する女性達を見て、とてもインスピレーションを受けたし、勇気づけられたの」

 一方でE!局側は、職員に対して「公平で適切な給料を支払われている」とコメントを出している。しかし、世界一稼ぐといわれる女優エマ・ストーンでさえ「女性はギャラが安い」と苦言を呈している。さらに男女の賃金格差はスポーツ界からも不満の声があがっており、米エンターテイメント業界だけにとどまらない根深い問題となっている。

<TEXT/BANG SHOWBIZ、女子SPA!編集部>

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