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岡田将生が“痛男”、木村文乃が“毒女”に。岡田の演技が「気持ち悪い」!?

女が集まると決まってする話題

『伊藤くんA to E』より_6

『伊藤くんA to E』より

――木村さんは本作を通して“女”というものに関して感じたことはありましたか? 木村:女が集まると男の愚痴しか言わないっていうのはある気がします(笑)。男同士だとあまりそういうのはないでしょ。 岡田:ないですね。 木村:女子は大半がそういう話かもしれません(笑)。 岡田:僕には姉と妹がいるんですが、母親と3人で集まっているとだいたい愚痴を言ってましたね(笑)。 木村:しかも男性が思っているよりもかなりディープな話をしているから、世の男性たちは、人に話されたくない部分は女性に見せないほうがいいと思います(笑)。
『伊藤くんA to E』より_7

『伊藤くんA to E』より

――最後に完成した作品をご覧になってみて、特に心に残っているところを教えてください。 岡田:最後の莉桜さんかな。やっぱり、莉桜がこの作品の一番の見どころだと思うんです。莉桜の表情がどんどん変わっていくのが印象的。心から応援できるとういうか。伊藤に関しては「みんなはこいつのおかげで成長している。だけど、ほんっと邪魔だな、こいつ」と自分で演じながら思っちゃいました(笑)。 木村:私は、電話でエライザちゃん演じる聡子にめちゃくちゃに言われたあと、伊藤くんの表情が崩れる場面ですね。あのとき、それまでモンスター級にひょうひょうとしていた伊藤くんを、初めて人間らしいと感じた。好きなシーンです。 <TEXT&PHOTO/望月ふみ> ⇒この記者は他にこのような記事を書いています【過去記事の一覧】 『伊藤くんA to E』は1月12日より全国公開 配給:ショウゲート (C) 「伊藤くん A to E」製作委員会
望月ふみ
70年代生まれのライター。ケーブルテレビガイド誌の編集を経てフリーランスに。映画系を軸にエンタメネタを執筆。現在はインタビューを中心に活動中。@mochi_fumi
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