何回目のデートで体を許す?「女性の“じらしテク”、実は逆なんです」
少女マンガを愛するライターの和久井香菜子です。
大人になると、体の関係が先か、告白が先かって難しいですよね。てか、告白から始まる恋なんてほぼないかも。
一度しちゃってから「あれ、これ付き合ってるの? 付き合ってるんでいいんだよね?」なんて心配になったりしますよね。でも大丈夫、ちゃんと「して」から相手を夢中にさせるテクニックがあるんです!
性別を超えたタレントとして人気の、大島薫さんに伝授してもらいました。
「男の娘(おとこのこ)」女優という新しいジャンルを切り開き、現在はタレントとして活躍中の大島薫さん。
外見は可愛い女の子なのに、れっきとした男性で、“工事”も女性ホルモンもなしなんです。
大島さんと、同じく「男の娘」であるミシェルさんとの恋愛を描いたコミックエッセイ『男の娘どうし恋愛中。』(著:大島薫、作画:ふみふみこ)が、今話題を呼んでいます。
恋愛経験豊富なはずの大島さんが、ミシェルさんに身も心も奪われてしまったのは、見た目のかわいらしさだけではなく、とあるテクニックがズキュンと効いたとか。
「ボクとミシェルも、体の関係から始まったんですよ。
1回目は『しよっか』みたいな感じで軽くホテルへ。ミシェルも誘ってきている風だったし、ここはすんなりいったんです。『薫さんのこと、もっと好きになっちゃったよ』なんて言ってくるし、これはもう期待しちゃうじゃないですか。
そして2回目に飲みに行ったとき、何軒かハシゴして飲んでたんですよね。『ちょっと酔ってきたけど、でもこのあとするでしょ』と思ってたんです。
そうしたら『すごい酔っぱらったから今日はもう帰る』って言いだしたんです。こっちとしたら『えぇッ!?』って感じですよ。
でも平静を装って『じゃあタクシーのところまで送っていくよ』って言って……。別れたあとは、どういうこと? よくなかったの? ボクのこと好きじゃないの? って、大パニックです」(大島さん、以下同)
それで心をわしづかみにされた大島さん、もうミシェルさんのことで頭がいっぱいになったそう。
1度したのに2度目はNO…心をわしづかみにされた!
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