Love

何回目のデートで体を許す?「女性の“じらしテク”、実は逆なんです」

「ラブじゃなくてライクだよ」のセリフでまたズキュン

大島薫さん「そのあとミシェルと居酒屋に行ったら、たまたま隣に座った男性と軽くボディタッチしながらボクの目の前で仲良く話している。ボクはますます訳がわからない。遊びだったの? ボクのこと好きじゃないの? って。  でも考えてもわからないから、これはもう聞くしかないなって。で、3回目に会ったときに『付き合ってください』って告白しました。で、OKだったから、『やった! 向こうもボクのこと好きだったんだ!』って思ったんです。  そうしたら今度はマンガでも描きましたが『薫ちゃんのことは、ラブじゃなくてライクだよ』って言うんです。  しかも付き合った後は、あまりボクのことを好きとも言わなくなったんです。『あんなに好きって言ってたじゃない?』ってボクは不安ですよね。顔はこっちに向いてるけど体はよそを向いてる感じ。  ボクはミシェルといると、ずっと頑張り続けなきゃいけないんです」  好きだと言わされたら、それを全うしないといけないというプレッシャーがあるという大島さん。男性に告白させたらこっちのものなんですね。 大島薫&ミシェルさん

女性のテクは逆!「1度目は安く、2度目は高く」が効く

 大島さんいわく、1度目に関係できないと「気がないのかな」と思っちゃうから、1度目は安く、でも2度目はお高く、だそうです。1度しておいて断られると、相手の気持ちがわからなくて、もう頭がいっぱいになるそう。  女性はついつい、最初の敷居は高くしても、1度許したら次からはそのまま安くしてしまいがちですよね。それ、逆なんですね! でも納得です! 「めちゃくちゃ好きだとか言われたら、男は好意にあぐらをかくんです。まだ自分に完全に振り向いてないなと思わせることが大事ですね」  インタビューの現場にいた男性の担当編集さんも「そんなことされたら絶対落ちますよ!」と小悪魔なミシェルさんに半ば怒りを交えながら納得の様子でした。  覚えておきましょう、1度目は安く、2度目はお高く。そうすれば3度目は愛の言葉が待っているかもしれません。
男の娘どうし恋愛中。

大島さんの少年時代から始まるこれまでの生い立ち、そしてミシェルさんとの出会いと2人の関係について濃密に描かれたコミック。※クリックでAmazonにジャンプします。

<TEXT/和久井香菜子> ⇒この記者は他にこのような記事を書いています【過去記事の一覧】
和久井香菜子
ライター・編集、少女マンガ研究家。『少女マンガで読み解く 乙女心のツボ』(カンゼン)が好評発売中。英語テキストやテニス雑誌、ビジネス本まで幅広いジャンルで書き散らす。視覚障害者によるテープ起こし事業「合同会社ブラインドライターズ」代表
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