恋愛ベタな女性の「もったいないところ」を大島薫さんがズバリ
「自分の弱い部分を見せることを怖がらないで欲しいんです。弱さをさらけ出してもらうことで、男の自尊心は満たされまくるんです。
メンヘラの女性ほど、男が途切れなかったりしますよね。彼女たちは、男を翻弄するのが本当にうまいです。ただ、メンヘラにいい男が寄ってくるかどうかは別の話です。
強い女性となると、つり合うのは強い男性かもしれません。『こいつ、めちゃくちゃしっかりしてるから、俺はもっと頑張らないとな』と思ってくれる男性は、強い女性にこそ向かっていくでしょう。
でも、弱さも見せてくれないと、男からしたら悲しいですね」
男性に媚びることは「負け」ではなく、実は勝ちなんだって、頭ではわかってた気になってましたが、改めて言われてみると納得です。男性と同じ目線で付き合うと振り回されちゃいますものね。上手くいっているカップルはたいてい、女性が鍵を握っている気がします。
ヘタなプライドのために、本当に欲しいものをみすみす逃してしまうのはもったいないですね。弱みを見せてつけ上がられたら「はいはい、それまでの男なのね」って見下すくらい冷静でいたいものです。
<TEXT/和久井香菜子>
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ヘタなプライドで恋を逃しているかも
和久井香菜子
ライター・編集、少女マンガ研究家。『少女マンガで読み解く 乙女心のツボ』(カンゼン)が好評発売中。英語テキストやテニス雑誌、ビジネス本まで幅広いジャンルで書き散らす。視覚障害者によるテープ起こし事業「合同会社ブラインドライターズ」代表
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