【材料(2人分)】

白米 1合
ホタテ水煮缶詰 1缶
鶏ガラスープの素(※1) 大さじ1
酒 大さじ1
ごま油 大さじ1
生姜 1片
水 8合分(1440ml)
煮玉子(※2) 1個
刻み青ネギ 適宜
※1 昆布だしでも良いが、旨味の相乗効果の観点から考えると、イノシン酸が豊富な鶏ガラの方がおいしくなる。
※2 煮玉子は、コンビニやスーパーで売っているものでOK。半熟タイプがオススメ。
【作り方】
(1)炊く
鍋に白米、水、ホタテ缶詰(汁ごと)、鶏ガラスープの素、酒、スライスした生姜を加えて火にかける。沸騰したら強めの弱火にし、フタをせずに20分間炊く。最初は米が鍋底にくっつきやすいので、ヘラなどで軽く混ぜること。その後も時々全体をかき混ぜながら、アクが出たら取りながら炊いていく。
(2)蒸らす
ごま油を回し入れ、全体をかき混ぜたら火を止めてフタをして5分間蒸らす。
(3)盛りつけ・トッピング
粥を器に盛り、煮玉子と刻んだ青ねぎを添える。好みで煮玉子の煮汁をかけていただく。

刻み青ネギもコンビニで買える時代ですから、包丁いらずで作れてしまいます。さあ一度お試しください!
<TEXT,PHOTO/スギアカツキ>
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【スギ アカツキ】
食文化研究家、長寿美容食研究家。東京大学農学部卒業後、同大学院医学系研究科に進学。基礎医学、栄養学、発酵学、微生物学などを学ぶ。現在、独自で長寿食・健康食を研究し、各メディアで活躍中。
@akatsukinohana