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GENKINGが手術で「女」になるまでの壮絶な苦しみ「死を覚悟した」

愛する彼が「お前、子供産めないだろ」と

 GENKINGが命がけで手術したかった理由のひとつに、恋愛の問題がありました。いくら男性を愛しても、結局は他の「女」のところにいってしまうのです。  たとえば、大好きな「シゲ」には、こう別れを告げられました。 <「お前のことは好きだし、本気でつき合えると思ったりもした。だけど、お前、子供産めないだろ」>  いくら女性ホルモンを打って、おしゃれを頑張っても、男たちは本気になってくれないのです。 <やっぱり、ただのレアな、ちょっと変わったアクセサリー止まり。私は、好きになった人と人生を一緒に歩んでいきたいけど、向こうはただ、私を連れ歩きたいだけ。>  恋に傷つくGENKINGは、完全に“乙女”で、女性が読んでも切ないです。
 2015年に取材したときのGENKINGは、骨格も声も、やっぱり“男性”でした。でも、手術後のインスタグラムを見ると、どこから見ても超美しい女性。<本来生まれるべき姿>に戻れて、ホントによかったね!  性同一性障害だけでなく、何の罪もないのに、生まれながらに苦しみを強いられている人がいます。そういう人たちに、少しでも思いを馳せることができる良書でした。 <TEXT/女子SPA!編集部> ⇒この記者は他にこのような記事を書いています【過去記事の一覧】
女子SPA!編集部
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