Beauty

基礎化粧品、値段で選ぶのはNG?プロに聞く美肌の作り方

 美容をなんとかしたい皆様、こんにちは。寒いとお肌がこわばって、固くなりませんでしたか?  私は最近、冬の間の寒さに肌が負けたのか、頬がこわばり、お肌がとても固くなってしまいました。イメージとしては、北国の子供のような赤いほっぺになり、皮膚は固く、しわは刻まれ、シミもたくさん浮き出た状態です。  化粧水をつけるとヒリヒリして、まったく入らないけれど、劣化させたくはありません。そこで弱ったお肌のときにオススメのお手入れ法を聞いてきました。

高ければいいというわけではない

 お伺いしたのは、繭の成分を生かした化粧品シリーズを発売しているセーレン株式会社の新家知子さん。
コモエース化粧品PR 新家さん

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 20年間化粧品の販売を続けているだけでなく、勉強のためにエステティシャンにまでなったという頼もしい女性です。ちなみにこの美しさで40代。お肌に説得力がありますよね。 ――新家さん、お肌が荒れてしまった時は、どうお手入れすればいいのでしょうか。 「そうですね。やみくもに高い商品を求めようとするのではなく、その時の自分のお肌の状態にあったもので、お肌が必要とする商品をしっかり選ぶのが大事です。悩みがある時って、どうしても高い化粧品を買ってピンポイントで使いたくなりますが、それよりも、まずはお肌全体の力を取り戻すのが先決です」(新家さん、以下・同) ――なるほど。確かに今は肌がこわばって、吸収してないと体感しています。 「お肌は全体がつながっていますから全体の力をアップさせないと、ムラのある状態になってしまいます。また、高い化粧品が必ずしも効果を出すわけではないんです。  にらさわさんのように敏感肌で今お肌が弱っている状態の人には、まずお肌の基盤を作っていただき、化粧品の成分をしっかり吸収できる状態にしてもらうのが先決だと思います」
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分量はかなり多めがGOOD
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