春の寒さに要注意!“顔が赤くなって荒れる”原因とケアのしかたは?
まずは自律神経を整えること
「毛細血管の収縮と拡張を支配しているのは自律神経ですので、まずは自律神経を整えるように意識するといいでしょう。具体的には、規則正しい生活とバランスのとれた食事、そしてストレスをなくすことにつきます。
当たり前のことですが、きちんと行えてない人は多いです。逆に言うと、きちんと行えば肌状態はかなり改善されますよ」
では、赤ら顔になってしまった日のケアはどうすればいいのでしょうか?
「普段以上に保湿を意識してください。刺激の多い化粧品は控え、お肌に優しいものを選んでそっと塗るといいでしょう。コットンなども刺激になる場合があるので、手で化粧品を温めてから、包み込むようにしてお肌になじませるといいですよ」
私の体験でいうと、一週間は「真っ赤状態」。体感として、「肌が熱を持っている」感じで、ひりひりするのでファンデーションも塗りたくないほどでした。2週間目もお肌の熱状態は続き、水で冷やし続けました。
そして、結局通常近くに戻るまでにひと月以上かかりました。いわゆるターンオーバーに関係しているのかもしれません。
「乾燥対策を心がける人は多いですが、寒暖差については考える人が少ないのかもしれませんね。でも、一度ダメージを受けたお肌を回復させるのは大変です。今年のように寒さが長引く年には、お肌の寒さ対策も意識するようにするといいでしょう」
山崎さん、ありがとうございました。
<TEXT/にらさわあきこ>
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●山崎はるなさんブログ http://haru654321.hatenablog.com/にらさわあきこ
NHKディレクターを経て、文筆業に。恋愛や結婚、美容について取材・執筆を続ける中、2019年に「美活部」を発足。簡単&ラクに綺麗になるための情報をブログやインスタなどで発信。著書に『未婚当然時代』(ポプラ新書)『婚活難民』(光文社)『必ず結婚できる45のルール』(マガジンハウス)など。インスタ:@akiko_nirasawa_beauty、ブログ:『美活☆365日 簡単&ラク~に綺麗になろう!』
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