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長谷川潤、ブレンダ…ハワイ育ちが日本の芸能界に多い理由

 長谷川潤、すみれ、ブレンダ、伊藤由奈、早見優、アグネス・ラム……。ハワイで育ち、日本で活躍するモデルやタレントは少なくありません。でも、ハワイ育ちの人が日本の芸能界で活動するケースが多いのはなぜなのでしょうか?

ハーフ、混血が多く美人が多い



 ハワイは、アメリカに属する島とはいえ、太平洋の真ん中にある地域性もあって、世界中のたくさんの国からやってきた移民が多くいます。だから、昔から暮らすハワイアン系のほか、白人、フィリピン系、日系、中国系、アフリカ系、韓国系と、実にさまざまな人種が暮らしているんです。当然、違う人種の男女から生まれる子どもも多く、ハーフどころか、多種の血が流れている人がいっぱい。

「Marisol」2018年03月号

モデルのブレンダも日系アメリカ人/Amazonより

 混血は美男・美女が多いということはイギリスのカーディフ大学による2015年の研究でもわかっていて、異種間で生まれた子は魅力的な顔になる確率が高いのだとか。だからハワイには、美人が多いのかもしれません。

 中国系アメリカ人であるアグネス・ラムを見てもわかるように、特にアジア系のハーフは日本人にとって顔立ちに親しみが感じられる点もメリットとして考えられます。

アグネス・ラム写真集「1974Memories」

Amazonより

日本のオーディションが行われている



 ハワイでは、日本の大手音楽事務所がオーディションを行っています。伊藤由奈も映画『NANA』のオーディションを受けたことをきっかけに来日し女優・歌手デビューしています。また、長谷川潤、ブレンダ、アグネス・ラムもハワイで日本の芸能事務所にスカウトされたことをきっかけに芸能界入りをしています。

「GINGER」2018年04月号

Amazonより

 こうした前例があるからこそ、同じ道をたどって日本での活躍を夢見る人が続くのでしょうね。

日本語をわかる人が多い



 ハワイには日本から移り住んだ人が多く暮らしています。それに戦前、たくさんの移民が日本からハワイに渡ってきたことから、祖父母やその前の先祖が日本人という日系人も多くいるんです。そんな背景もあって、日本語を話せたり理解できたりする現地の方も少なくありません。

 ハワイで育った人が日本でデビューする場合、言葉の壁が立ちはだかりますが、日本語や日本の文化が身近にあるというハワイの環境で育ったのならば、言葉の障害もそれほど高くはなくなるでしょう。

日本人はハワイが大好き



 日本人がハワイに対してとても好意的であるということも見逃せません。人気の海外旅行先ランキングでは必ず上位に入り、テレビ番組やファッション雑誌でもハワイの特集が頻繁に組まれるなど、日本人はハワイが大好き。だから、ハワイ育ちの女の子が日本でデビューすると、自然と好意的に受け入れられる傾向があるでしょう。

 ハワイにいると、「日本人が好きそう!」と感じる可愛らしい女の子も見かけることがあります。新しいハワイ育ちの芸能人が出てきたら、こんな視点で見てみると、もっと好きになったり応援したくなったりするかもしれませんね。

<TEXT/佐藤まきこ>
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佐藤まきこ
女性誌のエディターやファッションビルの広告・プロモーションのプランナー、コピーライターとして長年経験を積み、フリーランスのエディター・ライターへ。ハワイ在住。Instagram:@hawaii_milestone




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