「バーを開きたい」彼氏の夢を手伝ったら…顔に青あざ、借金まで背負うハメに
赤字が続いた結果、お店は……
彼の叶えた夢は、1年半で立ち消えてしまったんですね。
「店には100万円以上の借金が残り、彼は1人で返済すると言いましたが、借金返済しながらでは家賃も払えない状態に……。同棲しているマンションの保証人は私の親になっていたので、親に迷惑をかけるわけにもいかず、結局2人で返すことになりました。今は返済のためにキャバクラで働いています」
借金の返済が終わったら、別れたいと話すユイカさん。彼が飲みにいくことはめっきり減りましたが、酒癖の悪さは今も変わらないといいます。お酒に罪はないけれど、男性の酒癖には早めに気付くことが必要かもしれません。
―シリーズ「人生の転機、上がったり下がったり」vol.2―
<TEXT/結城 イラスト/ただりえこ>
結城
ライター・社会取材系。子育てや家庭問題、現代の生きづらさなど、社会の現実に根ざしたテーマを取材し、読者に考えるきっかけを届ける記事を執筆。
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