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現代っ子がハマる“子どもYouTuber”ってどんな子たち?親は「見せたくない…」

 女子SPA!読者世代が子供のころ、ヒーローやヒロインはテレビの中にいました。でも今の子どもたちにとってのヒーローは、どうやら別の場所にいるようです。

YouTubeに夢中「うちの子、Eテレとかの子ども向け番組をぜんぜん見なくて」
「まだ幼稚園の年中なのに、もうヒーローものの番組を卒業しちゃったんだ」
「小学校低学年の娘が『ドラえもん』をつまらないって言うんだよ!」

……なんて話を、保育園児や幼稚園児、小学生の子どもを持つ親から最近よく聞きます。その原因は何かというと、YouTuber。本もテレビもそっちのけで、お気に入りのYouTuberの動画に夢中になっている子どもが増えているのです。

小さい子にとってYouTuberはどういう存在?


 いったいどんなYouTuberが人気なのかというと、未就学児の親から名前があがるのは“子どもYouTuber”。なかでも「ひめちゃん&おうくん」という姉弟とその両親が出演する『プリンセス姫スイートTV』が圧倒的に有名で、その内容はレジャー施設やおもちゃの紹介、演劇と多岐にわたります。

プリンセス姫スイートTV

「ひめちゃん&おうくん」の『プリンセス姫スイートTV』(スクリーンショット)

 そのほか、「まーちゃんとおーちゃん」という姉妹が出演する『HIMAWARIちゃんねる』、「こうくんねみちゃん」という姉弟が出演する『キッズライン』も人気が高い模様。

HIMAWARIちゃんねる

「まーちゃんとおーちゃん」の『HIMAWARIちゃんねる』(スクリーンショット)

 いずれもおもちゃをレビューする内容がメインで、「娘は『今日は○○をしてみまーす』なんて真似をしたり、『ひめちゃんとおうちゃんに遊びにきてほしい』とか言ってる」(37歳)というように、友だちと一緒に遊んでいる気持ちになって見ている子どもが多いようです。

キッズライン

「こうくんねみちゃん」の『キッズライン』(スクリーンショット)

 次から次へと新作おもちゃを与えられ遊ぶ子どもYouTuberをうらやましく思わないわけがなく、「見せたあとは『自分もコレがほしいアレがほしいとうるさくてウンザリ」(38歳)、「子どもYouTuberの動画を見せると休みのたびにトイザらスに連れて行かされる」(40歳)といった嘆きも。まるで通販番組? 恐ろしい限りです……。

小学生になると、有名YouTuberへ憧れる子も……


 一方、小学生以上の子どもになると、大人でも名前を知っている有名YouTuberの動画を好むように。YouTuberになるためのノウハウを学べる「YouTuber Academy(ユーチューバーアカデミー)」がのべ378名の小学生に実施した「“好きなYouTuber”アンケート(調査対象:小学生男女378人)」の結果によると、上位5位は以下のとおり。

1位 HikakinTV
2位 たくっち
2位 Fischer’s-フィシャーズー
4位 SeikinTV
5位 はじめしゃちょー(hajime)


HikakinTV

HikakinTV(スクリーンショット)

 こうしたYouTuberのどこに子どもたちが惹かれているのかというと、ママたちいわく「リアクションやトークを面白がっているみたい」だそう。さらには、「うちの子は『やったらダメなことや怒られることをしてるから面白い』と。世間的にダメとされることを見たいのは子どもも一緒なようです」(33歳)との意見も。現代っ子にとってのYouTubeは、大人にとっての“ちょっとディープな内容を楽しめる深夜のバラエティ番組”と同じような存在なのかもしれません。

 また、2位のたくっちをはじめ、トップ30の中には実際にゲームをしながら解説をする“ゲーム実況動画”をアップするYouTuberも多数ランクイン。「小3の息子はテクニックを覚えるために超真剣に見てる」(36歳)というように、“ゲーム攻略本”のような感覚で見ている子どもも多いようです。

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子どもがYouTuberになりたがったら、親はどうする?

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