男性に「おいしい」と言わせるのは、味より“刺激”。手料理を出す時はこのひと言
昔から「男は胃袋でつかめ」と言われますが、それができるのは料理の得意な女性だけ……とあきらめていませんか? 実はポイントさえ押さえれば、男性に「おいしい!」と思わせるのはカンタンだと提唱している本があります。
『彼の心と胃袋をつかむ―「愛されめし」で、幸せな結婚を引き寄せる!』。著者の青木ユミさんは、調理師免許を取得後、専門学校講師として1000人以上の生徒に授業を行った経験もある食のプロ。
料理で彼の心と胃袋をつかむ「愛されめし」教室を運営しているのですが、なんとユミさんがおしえる「カンタン料理」を身につけた9割以上の女性が、運命の相手にたどり着いたというのです。
勘違いしやすいのが、女性の「料理上手アピール」と、男性が求める「おいしい」は異なるということ。ユミさんメソッドによると、男性の「おいしい」には、4つのルールがあるというのです。
ルール1 本能
ルール2 情報
ルール3 刺激
ルール4 環境
料理スキルがなくても、これらの「ルール」を押さえれば、彼の胃袋はつかめると本書は伝えています。順に紹介していきましょう。
私の知人で、長年付き合っている彼女との結婚に踏み切れない男性がいました。その彼があっさり結婚を決意したのが、深夜の手作りうどん。飲み会で遅く帰宅した彼に、彼女がタイミングよく出してくれた、普通のあたたかいうどんです。「え? そんなので重い腰をあっさり上げたの?」と私はビックリしましたが、彼にとっては忘れられない味になったのでしょう。
これは、女性が男性の「本能」を理解した一例です。誰かに作る料理は、相手ありきのもの。料理上手の私をアピールするのではなく、彼が今、何を食べたいのか? をつぶさに観察するのがコツ。
料理上手になりたいけれど、ヘタだし苦手。こんな女性はまず「おいしそう」な「情報」を彼にうえつけるのが手。
たとえば手料理を彼にふるまう際、
「料理は全然できないから、初めて作ってみたの。味がよくわからないけど食べてみて」なんて言うのはNG!
こちらのセリフをOK例に変えると、
「この料理、とても人気のレシピを元に作ってみたから食べてみて」です。
おいしそうな情報が先にくるだけで、おいしさがアップするというのです。これぞ、言葉のスパイス。確かに市販されている商品でも、「限定」とか「北海道産」と書かれていると、よりいっそうおいしい気がしますよね。
彼に「おいしい!」と言わせる4つのポイント
手料理を出すときの「ひと言」で味覚が変わる?
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