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ガン予防にも有効なビタミンD、なんと「日焼け止め塗りすぎ」で不足する

 日焼け止めを塗っていたら、要注意!? 日焼け止め ビタミンD不足 毎日の食事で、「ビタミン」、ちゃんと摂れていますか? ビタミンは、「体の機能調整役」となる大事な存在で、美容やダイエットを考える上でも意識して摂取していきたい栄養素です。例えば、Cは美肌、Bはダイエット、Aはアンチエイジング…、そんなイメージがある中、あまり目立たない存在なのが、「ビタミンD」。  実は先日、「血中のビタミンD濃度が高い人はガンになりにくい」という研究論文(※1)が発表されました。これまでにも、インフルエンザや肺炎などの感染リスクを低下させる効果を示唆する報告(※2)も出ていて、健康を考える上で再注目されている栄養素であることは間違いありません。  また、ビタミンDが不足して欠乏症になると、骨量が減り骨軟化症・骨粗しょう症を起こしやすくなります。子どもの場合は成長障害が起こります。ところが…  日焼け止めを週3以上塗る人は、ビタミンDが不足しがちだという事実(※3)をご存知でしょうか? コレ、意外と深刻な問題なんです。  そこで今回は、ビタミンD摂取を考える上で、これだけはおさえたい「カンタンポイント」を3つにまとめてご紹介したいと思います。 ※1.発表された論文 Plasma 25-hydroxyvitamin D concentration and subsequent risk of total and site specific cancers in Japanese population: large case-cohort study within Japan Public Health Center-based Prospective Study cohort(英BMJ誌電子版) ※2.ビタミンDの多彩な効用 感染症,アレルギー,癌などの発症予防効果(東京慈恵会医大 浦島充佳教授による日本ビタミン学会市民公開講座要旨) ※3.20代の女性が週3回以上日焼け止めを使った場合、血中のビタミンD濃度が常に「欠乏状態」になっていたことが、大阪樟蔭女子大などの研究チームの調査でわかった。

ビタミンDを手軽に賢く摂取するための3大ポイント

 まず最初におさえるべきは、ビタミンDをどのくらい摂取すればよいのか? という点。成人男女が1日に摂取すべき基準量は、5.5μgであることを覚えておきましょう。 (1)ビタミンDが豊富な食材を覚える ⇒しらす干し&乾燥キクラゲは使える! しらす干し、乾燥キクラゲ ビタミンD豊富な食材 まずは最も手堅い方法として、ビタミンDが豊富な食材を覚えて、食卓に取り入れること。ビタミンDは、魚類や乾燥したきのこ類に多く含まれていますが、魚であれば、鮭(サケ)か秋刀魚(サンマ)。人によっては、継続摂取しやすいのは、「しらす干し」の方かもしれません。また、豊富なイメージを持たれやすい「干しいたけ」よりも優れているのが、「乾燥キクラゲ」。炒め物に入れる習慣をつけると良いでしょう。 ※ビタミンDが豊富な食材例 サケ1切(80g)25.6μg、サンマ1尾19.0μg、イワシ丸干し1尾15.0μg、ブリ1切(80g)6,4μg、しらす干し(半乾燥)大さじ2 6,1μg、乾燥きくらげ2枚8.7μg、干しいたけ2個1.0μg (2)カルシウムと一緒に摂取する ⇒骨・歯の健康維持にはセットで! チーズ ビタミンD・カルシウム摂取 ビタミンDは「骨や歯を強くするビタミン」とも呼ばれ、カルシウムの吸収に重要な役割を果たしています。つまり、カルシウムをいくら摂っても、ビタミンDが不足していると十分吸収されないということ。ビタミンDとカルシウムはセットで意識することが重要です。
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日光浴でビタミンDの合成ができる!
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