それと同時に、今度は「結婚」というイベントを控えるカップルの大多数が経験しているであろうTODOが浮かび上がってきたのです。 ・住むところはどうするのか問題 ・貯金がそんなにない問題 ・前ほどセックスしてないけどこの人で大丈夫なのか問題 ・婿になってもらうのは、先方の親的には大丈夫なのか問題 ・そもそも結婚時点でこんなに低温で大丈夫なのか問題 　ちょうどマンションの更新が近づいていたこともあり、取り急ぎ住まいやお金の問題がザクザクと噴出するではありませんか。 　婿と低温の問題は、心配性でワガママな私が引いてきたカードだと自覚はあるものの、住む場所ひとつとっても「結婚するなら子どもができることを想定して、実家（東京よりの神奈川）の近くに借りた方がいいのでは」と、正解とも不正解とも言えない議論が続きます。 　結局「住まいは子どもができてから考えればいいじゃん。それまでは全力で仕事がしたい！」という意見を通し、今の家から徒歩10分程の場所で少し広い家を借り直すことになったのでした。が、この答えを出すのすら3ヶ月程かかっていたわけで、結婚迷いすぎ！ 人生迷いすぎ！ 　もともと心配性で頑固者の自覚はあったのですが、その気質が結婚への不安で200％発揮され、最終的に「ちょっと1回全部待って」と、妊活も結婚も、なんとなくストップしてしまったのでした。 ＜文＆イラスト／おおしまりえ＞ ⇒この記者は他にこのような記事を書いています【過去記事の一覧】 【おおしまりえ】 水商売やプロ雀士、素人モデルなどで、のべ1万人以上の男性を接客。現在は雑食系恋愛ジャーナリストとして年間100本以上恋愛コラムを執筆中。ブログ・Twitter：@utena0518