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海外の人は子連れにめっちゃ優しい。子連れ旅のすすめ/ママと子のW杯観戦記

使う予定の航空会社が、突然、業務停止命令に

 今回は旅の手配を始めたのが遅かったこともあり、ロシア国内移動の飛行機や列車が満席だったり、手の届かない価格になってしまっていました。  大人ひとりなら3万円値上がりした国内航空券も買っちゃいますが、なんせ2歳と5歳の子ども連れ。日本国内の飛行機とは違い、料金がほぼ3倍、丸々のしかかってきます。たがだか1回の移動で9万円、ムダには使えない…。  ということで、開催地に直で入るのをあきらめて迂回ルートをとったり、夜の寝る時間を確保するためにあえて寝台列車を選んだりして、列車をフル活用することに。  迂回ルートは、東京から長野へ行くのに名古屋経由みたいな感じです。距離はその4倍くらいありますが…。
モスクワのボランティアスタッフ

モスクワの空港にはボランティアスタッフが

 子どもの分はもちろん、途中同行する友人の分も一緒に予約したり、より条件のいい列車を見つけて予約し直したりを繰り返していたら、あるとき突然予約ができなくなってしまいました。  カードの決済画面まではいくのに、その後は何度やってもエラー画面。しかもそれまでは英語なのに、エラーになるときだけすべてロシア語! キリル文字わかりません!  普段日本でウダウダしている主婦が突然ロシアでバカ買いを始めたってんで、先日カードも止められたんですが(セキュリティー的にね!)、それはカード会社に連絡して戻してもらったところ。 「はて、今回はなんだろう?」と思ってカード会社に連絡してみるも、そもそも決済自体がロシアから上がっていないという…。他のカードで試してみても、別のアカウントをつくってログインしてもダメ。結論としては、あくまで予想ですが、あまりにも予約をしまくったせいで、不穏な動きをロシア当局に感知されたのではないかと…。おそロシア…!  おそロシアといえば、3戦目の後に利用する予定の航空会社が業務停止命令を受けたとのニュースも入ってきました。ここの航空会社、今年2月に墜落事故を起こしているんですが、どうやらそれ絡みのよう。  日本代表の試合はいよいよ6月19日の夜21時キックオフ。  代表の試合はもちろん見逃せませんが、自分の子連れ旅の行く末からも目が離せません! ―子連れサポーターのW杯観戦記 vol.2―
おざき一家キャッチ

ロシアに出発するおざきゆかさんと、子どもたち

<文/おざきゆか> 【おざきゆか】 女性誌を中心に活躍する編集・ライター。家族はラテン系の夫と2歳・5歳男児。今回のロシアW杯で、4大会めの現地観戦(ブラジル大会は1歳の子連れで)。大学時代にサッカー経験あり twitter ID @yukamorocha
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